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2024/02/22

暗号資産テクニカルレポート(提供:SBIリクイディティ・マーケット)

BTC/JPYは上昇一服後上値の重い動きが続いていますが、ここから下落に転じるのか、さらに一段の上昇となるのか注目されています。





目先の動きを見る上で注目されているオシレーターのMACDでは、両線がクロスしており、目先の軟調な動きを示唆する形状となっています。また、トレンドを見る上で注目されるパラボリックでは、下限ラインが価格帯と接触して上限ラインが出現しており、トレンドの転換を示唆する形状となっています。

このことから、目先は軟調な動きが予測されます。現状では、横ばいが続いていますが、一目均衡表の転換線の7,844,075を下抜ける、次いでもみ合いレンジの下限ラインの7,754,200を下抜ければ、下げが加速する可能性も考えられます。ただ、パラボリックの上限ラインが価格帯に近い位置で推移していることから、再び下限ラインが出現するようなら、直近の高値をトライする可能性も考えられることから、目先の動きが注目されます。

下落に転じた場合の下値目標は、一目均衡表の基準線近辺と考えられ、来週末以降は高値を更新しなくても基準線の上昇が続くことから、このタイミングで基準線を下抜ける展開となる場合には、さらに一段の下落となる可能性も考えられます。


上値ポイント
➀7,997,800 ②8,133,950 ③8,200,000

下値ポイント
➀7,844,075 ②7,754,200 ③7,554,500



(提供:SBIリクイディティ・マーケット株式会社)

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