Chart

トロン(TRX)

トロン(TRX)/チャート・価格(レート)

(前日比)
SP

* 現時点のAsk Priceを元に算出した参考価格であり、実際の約定価格とは異なります。

* メンテナンス中は価格が更新されません

* メンテナンス情報はこちら

誰でもかんたん! 預けておくだけ! 対象銘柄をSBI VCトレードで
保有している全員が利用可能

SBI VCトレードのステーキングサービスを利用するのに、特別な申込や手続きは一切不要です。ステーキングの対象となる暗号資産をSBI VCトレードの口座に保有しているだけでサービス利用の対象になります。平均保有数量※に応じて、SBI VCトレード口座内で毎月自動的に報酬を受け取れる仕組みです。

※毎営業日のEOD時点の保有数量をもとに、ステーキング対象期間の平均保有数量を算出。

2025年2月26日現在、国内暗号資産交換業者のステーキングサービスを対象とした当社調べ

ステーキングかんたん受取
シミュレーション

年率と保有数量を入力ください。

銘柄
トロン (TRX)
年率
%
※数値エラー
保有数量
TRX
※数値エラー
円相当

月次報酬

- ETH

-

シミュレーションに必要なデータの取得に失敗しました

暗号資産(仮想通貨)トロン(TRX)とは?

トロン(TRX)は、デジタルコンテンツ向けの分散型プラットフォーム「トロン(TRON)」で利用される暗号資産(仮想通貨)です。TRONは、クリエイターが直接収益を得られる投げ銭モデルを採用しており、決済手段としてTRXが活用されています。
さらに、トロンのネットワークは高い処理能力を持ち、1秒間に約2,000件のトランザクションが処理可能です。

暗号資産(仮想通貨)トロン(TRX)の仕組み

トロン(TRX)はスマートコントラクト機能を備え、DAppsの開発に広く活用されています。特に処理能力の高さが特徴で、ビットコイン(毎秒5件)やイーサリアム(毎秒25件)と比較すると、トロンは毎秒2000件もの取引を処理できます。この高い性能を活かし、ステーブルコイン、ウォレット、ストレージ、暗号資産交換所、レンディング、流動性マイニング、クロスチェーンアプリケーション、オラクル、ソーシャルメディア、ゲームなど幅広いDAppsに活用されています。

さらに、クリエイターはトロンの独自規格「TRC」を利用してトークンを発行し、ICOによる資金調達が可能です。発行されたトークンはトロン(TRX)と交換できる仕組みになっており、クリエイターが提供するコンテンツの人気が高まることで、TRXの価格にも影響を与えます。このような環境が、エコシステムの拡大とクリエイターの活躍を後押ししているといえるでしょう。

トロン(TRX)の基本情報

日本語の名称
トロン
現地語の名称
TRON
ティッカーコード(シンボル)
TRX
通貨単位
TRX
財産記録媒体
ブロックチェーン
発行方法
TRON DAOによって発行
発行可能数
なし
公開サイトURL
主な利用目的
クリエイターが既存のプラットフォームに依存せず、コンテンツを公開し収益化できる環境を提供

トロン(TRX)の歴史・特徴

トロン(TRX)は2017年9月にジャスティン・サン氏がトロン財団を設立し、2018年5月にメインネットを立ち上げました。その後、2022年1月にはトロン財団が解散し、現在はコミュニティ主導の「トロンDAO」が運営・管理を担当しています。トロンは、2017年のICOで約70億円を調達し、大きな注目を集めました。創設者のジャスティン・サン氏は、Xなどで積極的に情報を発信しており、暗号資産業界の著名人として広く知られています。
トロンは、2017年末から2018年初頭の暗号資産バブル期に史上最高値を記録しました。その後、価格は狭いレンジ内で推移していましたが、2024年に入って上昇トレンドに転じ、ついに過去最高値を更新しました。これは、ビットコインを含む暗号資産(仮想通貨)市場全体が上昇基調にあり、トロンもその影響を受けて価格が上昇したからです。
特に2024年2月以降は、ビットコインの現物ETF承認に対する期待感が高まり、それに伴いトロンの価格も上昇しました。さらに、2024年11月5日に行われた米大統領選で、暗号資産に対して前向きな政策を掲げるドナルド・トランプ氏が当選したことで、市場全体が活発化し、トロンも大幅に上昇しています。

トロン(TRX)のメリット

2025年時点では、多くのデジタルコンテンツプラットフォームが「中央集権型」の仕組みを採用しています。中央集権型は運営企業が管理を一括して行うというメリットがある一方で、クリエイターやユーザーが利用料を支払う必要がある点が課題です。また、収益を目的とした広告の導入によりコンテンツの質が低下したり、サーバーダウンしたりするなど運営側のトラブルによってサービスが停止するリスクも存在します。

これに対し、トロン(TRX)は「非中央集権型」の分散型ブロックチェーンを採用しており、ユーザー同士で運営を支える仕組みを構築しています。このシステムにより、運営を介さずクリエイターとユーザーが直接つながることができ、クリエイターは広告収益に頼ることなく、質の高いコンテンツ制作に専念できます。また、分散管理されているため、トラブルが発生してもシステム全体の機能は維持され、大規模な障害が起こりにくい点もメリットです。

さらに、トロンでは「TRON20トークン」を発行して資金調達が可能です。クリエイターはトークンを販売して制作資金を得ることができ、購入者はトークンの価値上昇による利益を期待できます。このトークンはTRXと交換できる仕組みとなっています。

トロンは、すでに動画配信やゲーム、シェアリングサービスなどで活用が進んでおり、今後さらに多様なデジタルコンテンツへの展開が期待されています。

暗号資産(仮想通貨)トロン(TRX)の今後と将来性

トロン(TRX)は、2017年から2027年にかけて6つのステージで進行する長期的なプロジェクトです。それぞれの段階について以下に解説します。

トロンの10年間のロードマップ

Exodus(旅立ち) 2017年8月〜2018年12月
Odyssey(冒険) 2019年1月〜2020年6月
Great Voyage(大航海) 2020年7月〜2021年7月
Apollo(アポロ) 2021年8月〜2023年3月
Star Trek(スタートレック) 2023年4月〜2025年9月
Eternity(永遠) 2025年4月〜2027年9月

ロードマップ最初の「Exodus」では、ピアツーピア(P2P)分散型ストレージを活用した無料コンテンツのアップロードが導入されました。次の「Odyssey」ではクリエイター支援を目的に金銭的インセンティブを採用し、コミュニティの活性化を図りました。さらに、「Great Voyage」では異なるブロックチェーン間でトークン交換を可能にする技術「TICP」を開発。次の「Apollo」では、独自トークン発行を支援する仕組みが導入されています。

現在進行中の「Star Trek」では、分散型ゲームや予測プラットフォームの実用化を目指し、最後の「Eternity」ではゲーム業界のさらなる分散化とクラウドファンディングの推進が予定されています。

トロン(TRX)に関する質問

トロンを買うには?

暗号資産交換業者であるSBI VCトレードにてご購入いただけます。当社で所定の手続きを行ったうえで口座開設いただいた後、当該口座に日本円を入金いただき、トロンの購入等お取引を始めることが可能です。

トロンはいくらから購入できますか?

SBI VCトレードの販売所サービス(現物)では、トロンを1TRXから購入できます。日本円での購入価格はトロンの相場によって異なりますので、販売所でご確認ください。

トロンの取引はいつでもできますか?

はい、原則365日24時間(土日、祝日含む)取引できます。
ただし、当社メンテナンス期間、カバー先(暗号資産の流動性供給者)のメンテナンス時間(毎日23:59~0:06)については取引はできません。

トロンの取引はスマホでも可能ですか?

はい、スマホで取引できます。初めての方でも簡単にご利用いただける「VCTRADE web シンプルモード」だけでなく、現在の損益状況を一目で把握することができる取引アプリ「VCTRADE mobile」をご利用いただけます。

【注意事項】
銘柄チャート・詳細ページは、情報提供を目的としており、特定の暗号資産銘柄を推奨するものではありません。また、暗号資産取引等の勧誘を目的としたものでもございません。
売買はご自身の判断にて行ってください。
当社は情報提供のため関連するコンテンツを掲載しておりますが、その正確性・完全性を保証するものではありません。

最短当日から取引開始!

口座開設はかんたん
3ステップで完了

※当日の口座開設を保証するものではありません