オーエムジー(OMG)/チャート・価格(レート)
取扱暗号資産・電子決済手段チャート・価格(レート)
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暗号資産(仮想通貨)オーエムジー(OMG)とは?
オーエムジー(OMG)は、オーエムジーネットワーク(OMG Network)上で発行された暗号資産(仮想通貨)であり、イーサリアム(ETH)のスケーラビリティ問題を解決することを目的に開発されました。取引手数料の削減や処理速度の向上を実現し、安全な取引環境を提供することを目指しています。このプロジェクトは、銀行口座を持たない「アンバンクト層」でも金融サービスを簡単に利用できるようにすることを目的としています。
特に、取引コストの削減を重要視し、MoreVPという技術を採用することで、複数のトランザクションを一括処理できる仕組みを導入しました。 また、オーエムジーネットワークは、ステーブルコイン、分散型取引所(DEX)、分散型金融(DeFi)など幅広い分野で活用されており、効率的なブロックチェーン取引を可能にしています。
ただし、2021年にOMG Networkは、新たに開発されたブロックチェーン「Boba Network」へ移行しました。その結果、現在のOMGの具体的な活用目的は明確ではありません。
暗号資産(仮想通貨)オーエムジー(OMG)の仕組み
オーエムジー(OMG)は、イーサリアム(ETH)を基盤とするOMGネットワーク上で利用される暗号資産(仮想通貨)です。イーサリアムの取引手数料が高騰するスケーラビリティ問題を解決することが期待されています。 トークンは、イーサリアムとの互換性を持つERC-20規格で発行され、2017年のICOでは約2500万ドルを調達し注目を集めました。
ERC-20規格は多くの暗号資産の発行に利用されており、ステーブルコインの発行にも活用されています。 オーエムジーの総発行枚数は1億4024万5397OMGで、すべてのトークンがすでに市場に供給されています。そのため、新たな発行の予定はありません。
オーエムジー(OMG)の基本情報
※140,245,399 枚発行済み
オーエムジー(OMG)の歴史・特徴
オーエムジー(OMG)やOMGネットワークは、実店舗での決済にも活用され、2017年や2019年にはタイの大手ハンバーガーチェーンでオンライン決済システムに導入されました。スケーラビリティ問題を解決しているため、多様な決済用途に対応しやすいのが特長です。
2021年5月には、イーサリアムのスマートコントラクトとステーキングをサポートする「OMGX」のパブリックテストネットが発表されました。OMGXは、既存のDappsでは処理できない高度な計算を低コストで実行可能にし、OMGネットワークのステーキング技術を活用したDeFi開発の拡大が期待されていました。
オーエムジー(OMG)のメリット
オーエムジー(OMG)を発行するOMGネットワークは、イーサリアムやERC-20トークンの送付を可能にするセカンドレイヤー技術を採用したプラットフォームです。高速な取引処理や低コストの手数料、高いセキュリティが特徴で、スケーラビリティの課題解決を目的としています。
もともと「Omise GO」として2017年に開発され、2020年6月に現在の名称に変更されました。タイを拠点とするOmise Holdingsが開発を手がけ、東南アジアのフィンテック分野で注目を集めました。その後、2020年12月には香港の暗号資産投資企業の子会社に買収され、DeFi(分散型金融)分野への応用も進められていました。
OMGネットワークは、プラズマチェーン技術を活用し、トランザクションを一括処理する「More Viable Plasma(MoreVP)」を導入しています。これにより、イーサリアムの10〜15TPS(1秒あたりの処理能力)に対し、最大4000TPSを実現しました。
暗号資産(仮想通貨)オーエムジー(OMG)の今後と将来性
OMG Networkは、かつて「OmiseGo」として知られていたブロックチェーンであり、オンライン決済システムの普及を目指して開発。2020年6月にOMG Networkへとリブランドされ、OMG財団の管理下で運営されていました。
このネットワークは、イーサリアムのレイヤー2(L2)ソリューションの一つとして、高速かつ低コストな取引を提供することを目的としていました。そのため、イーサリアムのスケーラビリティ問題に対する解決策として期待されていました。しかし、2021年にOMG NetworkのサービスはBoba Networkへ移行され、現在は稼働していません。
オーエムジー(OMG)に関する質問
オーエムジーを買うには?
暗号資産交換業者であるSBI VCトレードにてご購入いただけます。当社で所定の手続きを行ったうえで口座開設いただいた後、当該口座に日本円を入金いただき、オーエムジーの購入等お取引を始めることが可能です。
オーエムジーはいくらから購入できますか?
SBI VCトレードの販売所サービス(現物)では、オーエムジーを1OMGから購入できます。日本円での購入価格はオーエムジーの相場によって異なりますので、販売所でご確認ください。
オーエムジーの取引はいつでもできますか?
はい、原則365日24時間(土日、祝日含む)取引できます。
ただし、当社メンテナンス期間、カバー先(暗号資産の流動性供給者)のメンテナンス時間(毎日23:59~0:06)については取引はできません。
オーエムジーの取引はスマホでも可能ですか?
はい、スマホで取引できます。初めての方でも簡単にご利用いただける「VCTRADE web シンプルモード」だけでなく、現在の損益状況を一目で把握することができる取引アプリ「VCTRADE mobile」をご利用いただけます。
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OMGの詳細
※140,245,399 枚発行済み