2025/07/09
相互関税の峠は超えた!?BTCは再上昇なるか?
トランプ相互関税の峠は超えたかもしれません。今週再発表された相互関税は7月9日→8月1日に再延期となりました。
日本や韓国を含む国々が入っておりましたが、米国の主要輸入国は、日本、韓国のみとなっており、ドイツやインドなどの国々はこの枠内から除外された格好です。つまり、合意が近いということでしょう。
参考:https://jp.reuters.com/world/us/XGZEOYFM4VICFHIKCZC7IT3VWM-2025-07-07/
日本は参議院選、韓国はまだ大統領が誕生して間もないことから、もしかすると再々延期の可能性すらあるように思えます。
こうなってくると、合意が近いインドやドイツなど、貿易主要相手国との合意報道でリスクオン、日本・韓国への相互関税の再延期でリスクオン、意外にも今月はリスクオン材料が多いかもしれません。
これを受けて徐々に今週からBTCは上昇基調に戻りつつありますので、思わぬ上昇を演じる可能性が出てきたように思えます。
■並行チャネルレンジを突破!
【採用テクニカル】
移動平均線(SMA):30(赤),90(青),200 (橙)
MACD:12,26,9

出所:SBIVCトレード PCブラウザ トレーダーモード
BTC/JPY日足チャート分析です。
並行チャネルレンジを明確に突破してきました。前回はブルトラップでしたが、今回は2度目のブレイクアウトになります。
このまま上昇していけるかが鍵となるでしょう。
MACDは調整十分な形状をしており、本格上昇が待たれる展開です。1610万円を超えていけると大きな上昇につながりやすいのではないでしょうか。
■上昇トレンドライン押し目待ち

出所:SBIVCトレード PCブラウザ トレーダーモード
BTC/JPY4時間足に時間軸を落とします。
押し目を狙うならば上昇トレンドラインまで待つことが得策かもしれません。
このチャート形状ですと、週後半に1575-1585万円付近への下押しは買い場となりやすそうです。
SMA30,90,200と短期→長期への順番に並びましたので、順張りトレンドの合図でもあります。4時間足の次の押し目は買いのチャンスだと考えます。
さらにSMA90もこのトレンドラインと重なってくるタイミングですとより強気になれるでしょう。週末あたりにこのブル形状が誕生するかもしれませんので、注目しておくと良いかもしれません。
■5ヶ月ぶりに200日移動平均線を突破!

出所:SBIVCトレード PCブラウザ トレーダーモード
続いて、ETH/JPY日足チャート分析です。
SMA200を2月ぶりに突破してきました、5ヶ月ぶりの回復です。
200日移動平均線の上抜けは心理的にも大きな要因であり、さらにMACDも0.00付近から上昇形状に近づいてきていることから考えますと、テクニカル的にはここから大きな上昇相場になる可能性も出てきたわけです。
週後半には40万円付近までの回復に期待が持てるかもしれません。
目先6月の高値超えが目標となりそうです。
■上昇トレンドライン押し目待ち

出所:SBIVCトレード PCブラウザ トレーダーモード
ETH/JPY4時間足に時間軸を落とします。
上昇トレンドラインはBTCと類似した状況です。週末にかけて、この水準までの下押しは買い場になると予想します。
SMA90(青)も本日中にSMA200(橙)をゴールデンクロスし、順張り上昇トレンド点灯合図となりそうです。
4時間足ベースでは37万5000円〜38万円あたりでの買いを想定し、押し目買い方針でいきたいと思います。
■下降トレンドラインを突破

出所:SBIVCトレード PCブラウザ トレーダーモード
SOL/JPY日足チャート分析です。
下降トレンドラインを抜けてきており、BTCやETHほどの強気形状ではないものの、テクニカル的には悪くない形状です。
25000円付近にSMA200が位置しており、この水準までの回復に期待がもたれます。
今月はSOL上で人気が出てきたLetsBonk.funというローンチパッドが話題を呼んでおり、取引高が圧倒的な進捗率を実現できていますのでSOLの需給も改善されていくものと思われます。
さらに米国ではSOL_ETFもスタートし、株式投資からの資金流入の裾野も広がりました。
よって、実需の買いも入りやすい環境に改善が進んでおります。SOLのポジティブ要素も増えてきましたのでBTCやETHから少し遅れて再上昇が強まりそうです。
この値動きに期待をしたいと思います。
目先悪材料はおおよそ出し尽くしつつあり、次なる焦点は8月1日の相互関税再延期期限です。よって7月末までは上昇トレンドが続きやすいと考えております。向こう2週間程度は上昇トレンドサイクルに入る可能性に期待をし、全て買い方向で狙いを定めていきます。

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