エックスアールピー(XRP)/チャート・価格(レート)
取扱暗号資産チャート・価格(レート)
※メンテナンス中は価格が更新されません
※メンテナンス情報はこちら
エックスアールピー(XRP)とは?
XRPは、オープンソースの分散型パブリックブロックチェーンである「XRPレジャー」上のネイティブな暗号資産であり、2012年のネットワーク稼働時に1,000億XRPが発行されました。
XRPレジャーは独自の Consensus アルゴリズムに基づき、世界中に存在するバリデータの投票を通して取引承認をする仕組みになっており、バリデータの80%以上の合意によって承認作業が進められます。そのためビットコインの取引承認方法であるPoW(プルーフオブワーク)と比較して承認作業が短いことから送金時間も短く、低いコストで行うことができ、大量の取引を処理できるため非常にスケーラブルです。
XRPレジャーはパーミッションレスのため中央集権的な管理者がおらず、誰でも参加できて全ての取引の詳細が参加者に対してオープンであるという点が特徴となっており、「Ripple(リップル)」社もXRPレジャーの開発に寄与している数あるプレイヤーの1社です。
その特徴である速い決済スピード、低コスト、スケーラビリティ等によって、XRPは銀行間等の国際送金の利便性を高めるために最適な暗号資産であり、代表的なユースケースの一つとして、Ripple(リップル)社が提供する国際送金サービスであるRippleNet(リップル ネット)上で利用される暗号資産です。
エックスアールピー(XRP)の仕組み
XRPは、2012年に稼働を開始をしたオープンソースの分散型パブリックブロックチェーンであるXRPレジャーにネイティブに存在する暗号資産で、様々な用途に活用されており、稼働開始以降の10年間において7,000万回以上の台帳決済が問題なく処理されるなど非常に安定して運用されている分散型ネットワークです。
XRPレジャーはオープンソースの分散型パブリックブロックチェーンであり、パーミッションレスのため中央集権的な管理者がいません。また、独自の Consensus アルゴリズムに基づき、世界中に存在するバリデータの投票を通して取引承認をする仕組みになっており、バリデータの80%以上の合意によって承認作業が進められます。そのためビットコインの取引承認方法であるPoW(プルーフオブワーク)と比較して承認作業が短いことから送金時間も短く、低いコストで行うことができ、大量の取引を処理できるため非常にスケーラブルです。
その中で、代表的なユースケースの一つとして、Ripple(リップル)社が提供する国際送金サービスであるRippleNet(リップル ネット)においては、金融機関の送金において法定通貨間のブリッジ通貨としてオンデマンドの流動性を提供するものとして活用されており、金融機関は従来よりも格段に流動性コストを下げつつも送金先のリーチをグローバルに広げることができるとされています。
また、XRPはXRP レジャー上での取引における手数料としての性格も有しており、ネットワークへの攻撃が起こった時には手数料が自動的に釣り上げられるため、攻撃が未然に防げる仕組みとなっています。XRPは3〜4秒ごとにファイナリティをもって決済を行うことができ、1秒につき1,500件のトランザクションを決済できるスケーラビリティを有する構造となっています。また、XRPにはReserveという仕組みがあり、基本Reserveとしてアドレス1つにつき最低10XRP以上の残高を保有する必要があります。
エックスアールピーの基本情報
エックスアールピー(XRP)の歴史・特徴
2004年にRyan Fugger氏がXRPレジャーの前身の概念となるRipplePay(リップル ペイ)というソーシャルクレジットシステムの概念を考案しました。その後、2011年、ビットコインの初期開発者の3人がXRPレジャーのオープンソース開発に着手しRipplePay(リップル ペイ)の概念を取り入れます。2012年、XRPレジャーがオープンソースのブロックチェーンネットワークとして稼働開始しました。その後、同年後半にXRPレジャーを活用・支援する営利企業Ripple Labs(リップル ラボ)がサンフランシスコで設立され、XRPレジャーの開発に寄与している数あるプレイヤーの1社として活動しています。
次にXRPの特徴について説明します。XRPは高速決済、低コスト、スケーラブル、カーボンニュートラル(初めて完全に脱炭素化した最初の主要ブロックチェーン)といった特徴を持っています。
XRPの送金時間は、ビットコインが約10分に対して約3.3秒で完結します。そのスピードから日本円や米ドルをつなぐ役割を担うこともあります。ビットコインなどの多くの暗号資産(仮想通貨)はブロックチェーン上に取引記録が行われる分散型台帳技術(中央管理者なし)を使用しており、XRPの場合も同様に、XRPレジャーというオープンソースの分散型パブリックブロックチェーン上で取引記録が行われます。
また、取引あたりのコストも0.004米ドルと、約1米ドルと言われているビットコインと比較しても非常に低く、国際送金コストを含めて、XRPが活用される様々な用途のコスト低減を実現しています。
1秒あたり1500件の取引処理が可能であり、こちらもビットコインが7件と言われていることからも、非常にスケーラブルなブロックチェーンであることが分かります。このような特徴から、世界中で常時発生している大量の国際送金を円滑に処理することが可能となっています。
エックスアールピー(XRP)のメリット
XRPのメリットは「取引処理スピードが速いこと」です。そのため、代表的なユースケースの一つであるRipple(リップル)社が提供する国際送金サービスであるRippleNet(リップル ネット)において、XRPは送金時におけるブリッジ通貨としての役割を担っています。ブリッジ通貨とは通貨同士の交換を行う場合に間に入って流動性を提供する役割を果たす通貨のことです。
例として日本円から米ドルに転換して送金を行う場合、日本円をXRPに転換し、XRPを送金し、XRPを米ドルに転換するというフローを行うようになります。通常の外国送金では送金の手続きを行い、数日着金するまでに時間がかかるケースが多いですが、外国送金時にXRPを間に介在させることで、直接送金を行うよりも早く送金を行うことができる様になるのがXRPのメリットです。
1秒間に1500件の取引が可能であり、非常に「スケーラブル」ですので、世界中で絶え間なく生じている大量の国際送金を遅滞なく処理することが出来ます
そして、稼働開始以降の10年間において7,000万回以上の台帳決済が問題なく処理されるなど非常に「安定して運用」されていることが、社会インフラとしての信用と安定が求められる金融機関に活用される所以です。
エックスアールピー(XRP)の今後と将来性
XRPの基盤となるXRPレジャーでは数々の新機能提案が行われています。具体的には、NFTの新規格や分散型取引所のAMM(自動マーケットメイカー)機能が実装されています。また、EVM(イーサリアムバーチャルマシン)との互換性を持つサイドチェーンも開発されています。このように、XRPが活用される場が拡がっていくことは、XRPの認知拡大に繋がっていくでしょう。
エックスアールピー(XRP)に関する質問
エックスアールピーを買うには?
暗号資産交換業者であるSBI VCトレードにてご購入いただけます。当社で所定の手続きを行ったうえで口座開設いただいた後、当該口座に日本円を入金いただき、エックスアールピーの購入等お取引を始めることが可能です。
エックスアールピーはいくらから購入できますか?
販売所サービス(現物)では、エックスアールピーを1XRPから購入できます。
取引所サービス(現物)は1XRPから購入できます。日本円での購入価格はエックスアールピーの相場によって異なりますので、販売所又は取引所でご確認ください。
エックスアールピーの取引手数料はいくらですか?
SBI VCトレードの場合、口座開設手数料、口座維持手数料、取引手数料(取引所を除く)、ロスカット手数料、入金手数料、入出庫手数料については、無料でご利用いただけます。
エックスアールピーの取引はいつでも出来ますか?
はい、原則365日24時間(土日、祝日含む)取引できます。
ただし、当社メンテナンス期間は除きます。
エックスアールピーの取引はスマホでもできますか?
はい、スマホで取引できます。初めての方でも簡単にご利用いただける「VCTRADE web シンプルモード」だけでなく、現在の損益状況を一目で把握することができる取引アプリ「VCTRADE mobile」をご利用いただけます。
関連記事
【注意事項】
銘柄チャート・詳細ページは、情報提供を目的としており、特定の暗号資産銘柄を推奨するものではありません。また、暗号資産取引等の勧誘を目的としたものでもございません。
売買はご自身の判断にて行ってください。
当社は情報提供のため関連するコンテンツを掲載しておりますが、その正確性・完全性を保証するものではありません。
選べる取引スタイル※銘柄により取引サービスは異なります。
最短当日から取引開始!
口座開設はかんたん
3ステップで完了
※当日の口座開設を保証するものではありません
XRPの詳細
・XRPは、代表的なユースケースの一つとして、Ripple社が提供する国際送金サービスであるRippleNetにおいて、金融機関の送金における法定通貨間のブリッジ通貨としてオンデマンドの流動性を提供する役割を有している。これによって金融機関は従来よりも格段に流動性コストを下げつつも送金先のリーチをグローバルに広げることができる。
・Multi-sign機能によって高度のセキュリティを可能としている
・信頼される認証済み法人バリデーター(検証者)が取引についての投票を行い、80%以上の合意が得られた取引については承認を行う。RCLでは決済が3〜5秒ごとに実行され、1秒につき1,500の取引まで対応できるスケーラビリティを有する
・マネーグラム社がXRPを利用し米国とメキシコ間でODLを利用した国際送金を初めて行っている
・FlashFXはフィリピンへの支払いで正式にODLを導入した(AUD/PHP)
XRPは国際送金の法人向けユースケースをサポートする機能を有したデジタルアセットであり、銀行によって直接保管され使用される実証試験が行われた唯一の独立型暗号資産である。
XRPはネットワーク開始以降2900万回台帳が更新されており、2016年には一度もダウンタイムは発生しておらず、強固なネットワークにより支えられている。
また、信頼されるバリデーターが互換性のないソフトウェアのバージョンを使用した場合、大多数のバリデーターが互換性のあるソフトウェアに移行するまで、または、非互換のソフトウェアを使うバリデーターを投票プロセスから除外するという設定をするまでは価値移転の記録が遅延する可能性がある
・Ripple Consensus Ledgerはこれまで2,900万回、一度もフォークなどの大きな問題は経験することなく台帳を更新している。
URL:https://coinmarketcap.com/coins/