エイプコイン(APE)/チャート・価格(レート)
取扱暗号資産・電子決済手段チャート・価格(レート)
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暗号資産(仮想通貨)エイプコイン(APE)とは?
エイプコイン(APE)は、イーサリアムブロックチェーン上で発行されたERC-20規格の暗号資産(仮想通貨)で、Web3.0の分散型コミュニティを支えるために文化・ゲーム・コマース分野で活用されるトークンです。2022年3月17日、Ape Foundation(ケイマン諸島)が発行したエイプコインを、米国のYuga Labs社がX(Twitter)で、人気NFTプロジェクト「BAYC」での利用を発表し、注目を集めました。リリース時には、APE FoundationがBAYCおよびMAYCの保有者に対してエアドロップを実施。BAYCホルダーはMAYCホルダーよりも多くのトークンを受け取り、さらにBored Ape Kennel Club(BAKC)も保有するユーザーには追加配布が行われました。
エイプコインは、Yuga Labsのメタバースプロジェクト「Otherside」内の仮想土地「Otherdeed」の購入に利用され、同社は今後も主要トークンとして活用する方針です。主な用途は、ApeCoin DAOのガバナンス投票や、エコシステム内での決済・ゲーム・イベント・サービスへのアクセス権などです。総供給量は10億枚で、増発やバーンは不可。このうち15%がNFTホルダーに配布されました。
暗号資産(仮想通貨)エイプコイン(APE)の仕組み
エイプコイン(APE)の運営には、ApeCoin DAOとAPE Foundationが関わっています。ApeCoin DAOはガバナンスを担当し、エイプコインの保有者は誰でも参加できます。メンバーはエコシステムファンドの資金配分やガバナンスルールの決定に関与し、投票を通じてプロジェクトの方向性を決定。APE Foundationには「Board」という役員会があり、運営を支援する役割を担っています。
エイプコインのトークン配分は、エアドロップ分(15%)とプロジェクト資金(47%)を合わせた「エコシステムファンド」に62%が割り当てられています。残りは、Yuga Labs(15%)、ジェーン・グドール・レガシー財団(JGLF、1%)、プロジェクトサポート者(14%)、Yuga Labs創設者(8%)に分配されます。
JGLFは、動物行動学者であり環境保護活動家でもあるジェーン・グドール博士が設立した団体で、エイプコインの一部はその活動支援に充てられています。ジェーン・グドール博士はチンパンジーの研究で知られ、自然保護にも尽力しています。
エイプコイン(APE)の基本情報
※10億枚全て発行済み
メタバースプロジェクト「Otherside」内での決済
ゲーム、イベント、サービスへのアクセス権
エイプコイン(APE)の歴史・特徴
エイプコイン(APE)は、Bored Ape Yacht Club(BAYC)に関連する分散型プロジェクトとして、APEエコシステム内での利用を目的に2022年2月14日にイーサリアム上で発行されました。そして、APE Foundationのサポートのもと、Yuga Labsがエコシステムの発展に貢献しており、2022年3月17日にリリースされると同時にBAYC・MAYCのNFT保有者へのエアドロップをが実施され、4月にはランドセールが開始されました。
その後、11月にはApeCoin DAOのNFTマーケットプレイスが公開され、12月には公式ステーキングが提供開始されました。
エイプコイン(APE)のメリット
エイプコイン(APE)は、ガバナンストークンとして重要な役割を果たします。まず、「APE改善提案(AIP)」を通じて、プロジェクトの方向性に関する提案を行うことができます。さらに、保有者は「1APE=1票」の原則に基づき、提案への投票権を行使できます。投票は直接行うことも、専門家に委任することも可能です。
また、エイプコインは決済手段としても利用されます。イーサリアムブロックチェーン上で動作するため、対応ウォレットでの保管や送受金が可能で、一部の店舗では買い物の支払いにも使用できます。
さらに、ユーティリティトークンとしての機能もあり、BAYCなどのNFT関連ゲームや限定コンテンツへのアクセス権として活用されています。今後、エイプコイン保有者向けの特別な特典やサービスが提供される可能性もあります。加えて、ApeStake.ioを通じて、エイプコインやBAYC、MAYC、BAKCなどの資産をステーキングし、報酬を得ることも可能です。
暗号資産(仮想通貨)エイプコイン(APE)の今後と将来性
エイプコイン(APE)は、暗号資産交換業者での上場が進む中、決済手段としての導入が徐々に広がっています。2024年10月には、エイプコインの独自チェーン「ApeChain」がメインネットを開始しました。このLayer 3ブロックチェーンは、Arbitrum Orbit技術を活用し、ゲームやNFTプロジェクト向けに高いスケーラビリティと低レイテンシーを提供します。 また、BAYCやMAYCといったエイプブランドの世界的な人気が、エイプコインの活用機会を拡大する可能性があります。特に、NFT関連のイベントやサービスが各国で開催される中で、エイプコインの利用が進むことが期待されています。
BAYCは、NFT業界で注目を集めるプロジェクトの一つであり、他のプロジェクトとのコラボレーションも活発です。中でも、Yuga Labsが手掛けるメタバースプロジェクト「Otherside」は大きな注目を集めています。Othersideの仮想土地「Otherdeeds」の販売では、エイプコインが決済手段として採用されており、今後の発展が期待されています。
また、イタリアの高級ブランドであるグッチがBAYCと提携し、エイプコインでの決済を受け入れたことも大きな話題となりました。これは、エイプコインが実世界のブランドと結びつく重要な一例です。ただし、BAYCやMAYCの人気が低下すれば、エイプコインの価値にも影響が出る可能性があります。加えて、ApeCoin DAOのガバナンスや米国での訴訟問題なども、価格変動の要因となるでしょう。今後の動向に注目が集まります。
エイプコイン(APE)に関する質問
エイプコインを買うには?
暗号資産交換業者であるSBI VCトレードにてご購入いただけます。当社で所定の手続きを行ったうえで口座開設いただいた後、当該口座に日本円を入金いただき、エイプコインの購入等お取引を始めることが可能です。
エイプコインはいくらから購入できますか?
SBI VCトレードの販売所サービス(現物)では、エイプコインを1APEから購入できます。日本円での購入価格はエイプコインの相場によって異なりますので、販売所でご確認ください。
エイプコインの取引はいつでもできますか?
はい、原則365日24時間(土日、祝日含む)取引できます。
ただし、当社メンテナンス期間、カバー先(暗号資産の流動性供給者)のメンテナンス時間(毎日23:59~0:06)については取引はできません。
エイプコインの取引はスマホでも可能ですか?
はい、スマホで取引できます。初めての方でも簡単にご利用いただける「VCTRADE web シンプルモード」だけでなく、現在の損益状況を一目で把握することができる取引アプリ「VCTRADE mobile」をご利用いただけます。
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