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ポリゴン(MATIC)

ポリゴン(MATIC)/チャート・価格(レート)

(前日比)
SP

* 現時点のAsk Priceを元に算出した参考価格であり、実際の約定価格とは異なります。

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暗号資産(仮想通貨)ポリゴン(MATIC)とは?

ポリゴンとは、NFT(非代替性トークン)やDeFi(分散型金融)などの基盤として活用されるイーサリアムのスケーラビリティ問題を解決することを目的とした開発フレームワークを提供しているプロジェクトで、そのプロジェクトで使用される暗号資産が「MATIC」です。SBIVCトレードでは、DAppsなどで利用しやすいポリゴンチェーン上のネイティブトークンである「MATIC」を上場しています。「MATIC」をイーサリアムチェーン上で動かす「wrapped MATIC」と比べて、送金手数料や送金スピードが速く、またNFTを購入しやすいなどのメリットがあります。

暗号資産(仮想通貨)ポリゴン(MATIC)の仕組み

ポリゴンは、メインネットとよばれるイーサリアムと互換性を持ちつつ拡張性を持たせるレイヤー2と呼ばれるソリューションを持っています。Polygon PoS は、暗号資産Maticを利用しており、レイヤー1のイーサリアムのより高速で安価なトランザクションをサポートしています。主な機能として、レイヤー1のチェーンであるイーサリアムのサイドチェーンとして、高速かつ低コスト、優れたスケーラビリティ、決済完了性を備えています。 ポリゴンは、内部テストネットの単一サイドチェーンで最大 10,000 TPS を達成しており、処理速度の早いブロックチェーンです。また、サイドチェーンではEVMをサポートできるように設計されています。ポリゴンは、レイヤー2ソリューションでありながらも独自のコンセンサスアルゴリズムとネイティブトークン・暗号資産「Matic」を持つ独自プロジェクトとなっており、レイヤー1ブロックチェーンと見なすことも機能的には可能となっています。

ポリゴン(MATIC)の基本情報

日本語の名称
ポリゴン(マティック)
現地語の名称
Matic
ティッカーコード(シンボル)
MATIC
考案者
ジャインティ・カナニ(Jaynti Kanani)、サンディープ・ネイルワル(Sandep Nailwal)、アヌラグ・アルジュン(Anurag Arjun)
発行開始
2019年4月20日
通貨単位
MATIC
財産記録媒体
ポリゴンブロックチェーン
発行方法
ERC20: プログラムによる一括発行、MRC20: ブリッジプログラムによる随時・間接的発行
発行可能数
10,000,000,000MATIC
公開サイトURL
主な利用目的
1. Polygonネットワーク上での送金手数料の支払い
2. 資産をロックすることによるステーキングへの参加
3. 決済

ポリゴンの詳細はこちら

ポリゴン(MATIC)の歴史・特徴

ポリゴンは元々、2017年にMaticとして開発がスタートしたプロジェクトです。
2020年6月のメインネットローンチ後、2021年2月にリブランディングを行い、ブロックチェーンの名称をMaticからポリゴンに改名しました。暗号資産MaticはERC20に準拠して発行されるトークンとなっており、さらにEVMをサポートしていることから、パブリックチェーンにおいて、NFT (非代替性トークン)のミント、流通やDeFi(分散型金融)にて使われることが多くなっています。Maticの発行上限は100億Maticであり、ポリゴン上のサービスの利用手数料とステーキング用報酬に使用されています。
また、ポリゴンはグリーンマニュフェストを掲げており、カーボンネガティブ(二酸化炭素を含む温室効果ガスの排出量よりも吸収量が多い状態)を目指していることも特徴です。

ポリゴン(MATIC)のメリット

ポリゴンが開発した技術により、今までのイーサリアムの抱えていた「スケーラビリティ問題」や「トランザクション料金」をレイヤー2ソリューションとして解消できることが、大きなメリットです。ポリゴンはセカンドレイヤー技術によってイーサリアムとの互換性を保ちつつ、イーサリアムよりも処理が速く低コストの環境を提供しています。
近年アート、ゲーム、チケット、音楽、卒業証書などのデジタルアセットとして注目を集めるNFT(非代替性トークン)の分野においては、ミントや転送が高価であったイーサリアムでの代替手段としてのポリゴンが使われつつあります。
ポリゴンのデメリットとして、保有者数がイーサリアムに比べて少なく流動性が低いことが挙げられます。市場規模がイーサリアムに比べて劣るため、高額なNFTはイーサリアムで取引されることが多いのが現状です。

暗号資産(仮想通貨)ポリゴン(MATIC)の今後

ポリゴンは、Polygon IDやPolygon Midenなど、イーサリアムと互換性のある複数のマスアダプションに向けて重要だと考えられるソリューションを開発しています。また多くのメタバース、グローバルIP、ゲームなどとも提携しており今後の活躍が期待できます。
SBI VCトレードではSBI Web3ウォレットにおいて、MATICを利用します。パブリックチェーンでありながら、送金スピード、送金手数料やNFTのミント(発行)手数料がレイヤー1通貨のイーサリアムより安いため、国内ではMATIC対応でのNFTマーケットプレイスが増加しています。2023年1月にはSBI NFT Marketと接続予定であり、今後も他のNFTマーケットプレイスにも展開していく予定です。

暗号資産(仮想通貨)ポリゴン(MATIC)に関する質問

ポリゴンを買うには?

暗号資産交換業者であるSBI VCトレードにてご購入いただけます。当社で所定の手続きを行ったうえで口座開設いただいた後、当該口座に日本円を入金いただき、ポリゴンの購入等お取引を始めることが可能です。

ポリゴンはいくらから購入できますか?

販売所サービス(現物)では、ポリゴンを0.000001MATIC(1円以上の取引に限る)から購入できます。日本円での購入価格はポリゴン価格によって異なります。

ポリゴンの取引手数料はいくらですか?

SBI VCトレードの場合、口座開設手数料、口座維持手数料、取引手数料(取引所を除く)、ロスカット手数料、入金手数料、入出庫手数料については、無料でご利用いただけます。

ポリゴンの取引はいつでも出来ますか?

はい、原則365日24時間(土日、祝日含む)取引できます。
ただし、当社メンテナンス期間は除きます。

ポリゴンの取引はスマホでもできますか?

はい、スマホで取引できます。初めての方でも簡単にご利用いただける「VCTRADE web シンプルモード」だけでなく、現在の損益状況を一目で把握することができる取引アプリ「VCTRADE mobile」をご利用いただけます。

【注意事項】
銘柄チャート・詳細ページは、情報提供を目的としており、特定の暗号資産銘柄を推奨するものではありません。また、暗号資産取引等の勧誘を目的としたものでもございません。
売買はご自身の判断にて行ってください。
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