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ダイ(DAI)

ダイ(DAI)/チャート・価格(レート)

(前日比)
SP

* 現時点のAsk Priceを元に算出した参考価格であり、実際の約定価格とは異なります。

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暗号資産(仮想通貨)ダイ(DAI)とは?

ダイは、MakerDAOプロジェクトによって発行される暗号資産で、イーサリアムベースでERC20準拠です。ダイは価格が1ダイ=1ドル付近で安定するよう設計されており、主に暗号資産を担保として発行される暗号資産担保型ステーブルコインです。ダイの発行は、USDCやイーサリアムなどを信用担保とし、MakerDAOの分散型自治組織によるスマートコントラクトを介して自動的に行われます。ガバナンストークンにMaker(MKR)を利用しています。

暗号資産(仮想通貨)ダイ(DAI)の仕組み

ステーブルコインは、その価値を担保する資産に基づいて、法定通貨担保型、暗号資産担保型、コモディティ担保型、アルゴリズム型の4つのカテゴリに分類されます。有名なステーブルコインであるUSDT(テザー)やUSDC(USDコイン)は法定通貨担保型に分類され、発行元が保有する米ドルやそれに準じる資産(国債など)によってその価値が担保されています。ただし、テザー社が保有する担保内容の透明性に関して議論があるなど、中央集権的な要素が信用面での課題とされています。一方、ダイはスマートコントラクトを介した発行方法を採用しており、管理者の存在を必要とせず、またイーサリアムやUSDCなどを信用担保とすることで、分散型ステーブルコインの得性を保っています。

ダイ(DAI)の基本情報

ダイ(DAI)は、メイカー財団によって開発され、MakerDAOと呼ばれる分散型自治組織によって運営されている、米ドルに連動した暗号資産です。ダイの最大の特徴は、分散型ステーブルコインであることです。ガバナンストークン(MKR)を保有するメンバーによる意思決定に基づいて運営されています。ダイの価値は「過剰担保」と「強制決済」の仕組みによって安定化されており、担保となった暗号資産の価格が大幅に下落した場合には、「強制精算」が行われます。

日本語の名称
ダイ
現地語の名称
DAI
ティッカーコード(シンボル)
DAI
通貨単位
DAI
財産記録媒体
イーサリアム
発行方法
複数担保型Daiシステム
発行可能数
上限なし
公開サイトURL
ホワイトペーパーURL
主な利用目的
https://twitter.com/MakerDAO

ダイ(DAI)の歴史・特徴

ダイは、Makerプロトコルと呼ばれる分散型金融アプリケーション内の複数担保型Daiシステムにおいて、ガバナンストークンMKRを所有する参加者による承認、投票、管理のプロセスを通じて発行される仕組みです。

ダイは「過剰担保」と「強制決済」の仕組みによって、価格が1DAI=1米ドル付近に安定するよう設計されています。例えば、1万円分のダイを発行するためには、約1.5万円〜2万円程度の暗号資産を担保として用意する必要があります。この仕組みにより、担保となる暗号資産の価格が下落しても、ダイの価値を安定させる設計がなされています。ただし、極端な市場状況においては1DAIが1米ドルの価値を下回るリスクも存在します。担保となった暗号資産の価格が一定水準を下回った場合、スマートコントラクトによる自動的な強制決済が行われ、ダイの価値を守る試みが行われます。2019年10月までは、ダイは単一担保型システムであり、イーサリアムのみを担保として使用していました。しかし、同年11月に複数担保型ダイが導入され、リスクが分散され、価格がより安定する仕組みとなりました。

ダイ(DAI)のメリット

ダイはイーサリアムのブロックチェーン上で構築された暗号資産担保型ステーブルコインであり、そのため他のイーサリアムベースのトークンと同じウォレットで管理することができます。

暗号資産(仮想通貨)ダイ(DAI)の今後と将来性

ダイは米ドルの価格に連動したステーブルコインであり、法定通貨に代わる決済手段や価値保存手段としての利用が期待されています。現状、ビットコインやイーサリアムは1日で数%以上の価格変動をする場合もあり、これが決済手段や法定通貨としての活用を難しくする要因となっています。一方で、ダイは価格が1ドル付近に安定するよう設計されており、ダイの価値はどの国においても不変で価格が一定するようになっているため、取引を低コストでスピーディーに行えることから、決済手段として利用される可能性も十分に考えられます。

また、エルサルバドルがビットコインを法定通貨として採用した際には、「価格の変動性が高い」という課題が指摘されました。このような背景から、今後はダイのような安定性を持つ分散型ステーブルコインに注目が集まる可能性があります。

ダイ(DAI)に関する質問

ダイを買うには?

暗号資産交換業者であるSBI VCトレードにてご購入いただけます。
当社で所定の手続きを行ったうえで口座開設いただいた後、当該口座に日本円を入金いただき、ダイの購入等お取引を始めることが可能です。

ダイはいくらから購入できますか?

SBI VCトレードの販売所サービス(現物)では、ダイを0.01ダイから購入できます。
日本円での購入価格はダイの相場によって異なりますので、販売所でご確認ください。

ダイの取引手数料はいくらですか?

SBI VCトレードの場合、口座開設手数料、口座維持手数料、取引手数料(取引所を除く)、ロスカット手数料、入金手数料、入出庫手数料については、無料でご利用いただけます。

ダイの取引はいつでもできますか?

はい、原則365日24時間(土日、祝日含む)取引できます。
ただし、当社メンテナンス期間は除きます。

ダイの取引はスマホでもできますか?

はい、スマホで取引できます。初めての方でも簡単にご利用いただける「VCTRADE web シンプルモード」だけでなく、現在の損益状況を一目で把握することができる取引アプリ「VCTRADE mobile」をご利用いただけます。

【注意事項】
銘柄チャート・詳細ページは、情報提供を目的としており、特定の暗号資産銘柄を推奨するものではありません。また、暗号資産取引等の勧誘を目的としたものでもございません。
売買はご自身の判断にて行ってください。
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