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ポルカドット(DOT)

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ポルカドット(DOT)とは?

ポルカドットは、イーサリアム共同創業者で元CTOのギャビン・ウッド氏らによって2016年に立ち上げられ、2020年5月にメインネットがローンチされました。イーサリアムのスケーラビリティ問題を補い、簡単に独自のブロックチェーンを作成できるなど、ポルカドットの実用性の高さが注目されていることから、イーサリアムキラーとも呼ばれています。

ポルカドット(DOT)の仕組み

DOTは、スイスの財団「Web3 Foundation」により開発された、Web3.0という分散型の新たなWebの実現を目指すプロジェクト、およびブロックチェーンであるポルカドット(Polkadot)上で扱われる暗号資産です。ポルカドットは、これまでの一部の企業が個人情報を収集・管理するという中央集権型(Web2)に対して、ブロックチェーン技術で分散化することにより、個人情報はユーザー同士による分散管理となり、不正アクセスや情報漏洩のリスクを軽減できるWeb3.0となることを目指しています。

イーサリアムなどの既存ブロックチェーンの場合、お互いをスムーズに運用できるような互換性がなく、暗号資産の交換などを行うには、暗号資産交換業者の取引所を利用する必要がありました。しかし、ポルカドットはこれまでのブロックチェーンとは異なるブロックチェーン同士を繋いでインターオペラビリティ(相互運用性)を実現できるため、ブロックチェーンの応用範囲が広がっていく可能性が高まります。さらに、パラチェーン(Parachain)という並列化されたブロックチェーンがトランザクションを並行処理して速度を上げることで、暗号資産の取引遅延・手数料高騰といったスケーラビリティ問題を解決することができます。

ポルカドットは「リレーチェーン(RelayChain)」、「パラチェーン(ParaChain)「パラスレッド(Parathreads)」、「ブリッジ(Bridges)」と呼ばれる4つの要素から構成され、これらのエコシステム・相互連携により、分散型ネットワークの実現を目指しています。
リレーチェーン(RelayChain)は、ポルカドットの根幹として、プラットフォーム全体の運営を支えています。リレーチェーンは後述のパラチェーンや既存のブロックチェーンのシームレスな運用や、セキュリティ機能の共有等を行います。パラチェーン(ParaChain)は、プロジェクトの達成目的に合わせて機能がカスタマイズされたブロックチェーンで、「拡張機能・枝葉」としてポルカドットをアップデートさせます。

ポルカドットの機能を充実させるためのアプリケーション開発には、パラチェーンを用います。ポルカドットの根幹をなすリレーチェーンに開発を終えたパラチェーンを紐づけることで、紐付けされたパラチェーン間で、様々なやりとりができるようになります。
パラスレッド(Parathreads)はパラチェーンと同様の機能を有し、ネットワークの効率的な運営に寄与しています。ブリッジ(Bridges)は、ビットコインやリップルなど外部のブロックチェーンをシームレスに利用するための技術です。「ブリッジ」という名称のとおり、ポルカドットにおける「橋渡し役」として、インターオペラビリティ(相互運用性)を実現します。

ポルカドット(DOT)の基本情報

日本語の名称
ポルカドット/ドット
現地語の名称
Polkadot/DOT
ティッカーコード(シンボル)
DOT
考案者
ギャビン・ウッド(Gavin Wood)
発行開始
2020年5月26日 (メインネットローンチ日)
通貨単位
DOT
財産記録媒体
ポルカドットネットワーク
発行方法
プログラムによる自動発行。ステーキングされているDOTの数量に応じて、新規発行数量が自動調整される仕組みが実装されている
発行可能数
上限なし
ホワイトペーパーURL
主な利用目的
ステーキング、ガバナンスへの参加

ポルカドットの詳細はこちら

ポルカドット(DOT)の歴史・特徴

ポルカドットとは、イーサリアムの共同創設者で元CTOであるギャビン・ウッド氏(Gavin Wood)を中心としたスイスの財団「Web3 Foundation」によって考案された、新たなWebの分散型社会(Web3.0)を目指すプロジェクトの名称です。

ポルカドットの特徴は、取引量が多くなると遅延が起きる問題(スケーラビリティ問題)に対応できる特徴を持つ、パラチェーン(並列型のブロックチェーン)を使用しています。
従来のブロックチェーンでは取引量が多くなり処理できない場合、手数料が高騰する課題がありました。一方で、ポルカドットは並列型のブロックチェーンを使用しているため、取引量が多くなった場合でも通常通りの処理が行えます。

また、ポルカドットはサブストレート(Substrate)と呼ばれる、ブロックチェーンを新たに制作するためのテンプレートが準備されています。サブストレートがあるおかげで、プロジェクト開発者は独自ブロックチェーンの新規作成を容易に行えます。開発できたブロックチェーンにはポルカドットとの互換性がうまれ、チェーン同士の連携が容易になります。ポルカドット独自の「テンプレート」を開発することで、開発側・設計側の両者にとって、扱いやすい構造となっています。

さらにポルカドットは「Pooled Security」と呼ばれる、セキュリティ用のプログラムを別途用意する設計で構築されています。ポルカドットに紐付けされたブロックチェーンであれば、セキュリティ用のプログラムを共有できます。誕生したばかりのブロックチェーンの場合はセキュリティの確保が難しく、セキュリティの弱さが特に問題視されますが、ポルカドットの場合はつながっている全てのチェーン間でセキュリティを共同利用できるため、ブロックチェーン全体としてセキュリティレベルを高く保てる点も大きな特徴です。

プラットフォーム内で、共有できる資源を複数用意することで、プラットフォーム全体を効率良く設計できるというのが、ポルカドットの特徴といえます。
このようにポルカドットは、互換性がなかったブロックチェーン同士を繋いで、ブロックチェーン同士が相互運用性(インターオペラビリティ)を実現できるため、技術の応用範囲の拡大が期待されています。

ポルカドット(DOT)のメリット

ポルカドットはスケーラビリティ問題を解決できる点が大きなメリットです。従来型のブロックチェーンは主に取引を一件ずつ承認する仕組みでした。ポルカドットでは、取引の承認方法を効率化するためパラチェーンを採用し、複数のチェーンを利用した「承認作業の並行処理」を可能にしました。その結果、1秒間に処理できる承認件数は1,000件以上となり、今後は毎秒100万件の取引を処理できる見込みです。

ポルカドットのデメリットは、暗号資産・ブロックチェーン市場そのものが発展途上である上、理念として掲げる「Web3の実現」に対し、世間一般的に認知が浸透するまでに相当の時間を要する点が挙げられます。プロジェクト自体は十分評価はできるものの、イーサリアム自体が改善されることでスケーラビリティ問題が解決される可能性もあり、ポルカドットの優位性が弱くなる可能性は否定できません。

ポルカドット(DOT)の今後と将来性

ポルカドットは、現時点で多数のプロジェクトが開発中で、その中から新たな有望プロジェクトの誕生が期待されています。プロジェクトの開発が進み、優秀なブロックチェーンが充実するほど、ポルカドットの地位はさらに向上するでしょう。
ポルカドットは既存のブロックチェーンが抱える問題点を解消できるポテンシャルを秘めており、Web3の分散化ネットワークを完成させ、これからの時代を見据えた有望なプロジェクトの一つと言えます。イーサリアムキラーと呼ばれるポルカドットが、これからの市場の覇権を握るのか、ビットコインやイーサリアムなどの既存ブロックチェーンと共生していくのか、今後の動向が注目されています。

ポルカドット(DOT)に関する質問

ポルカドットを買うには?

暗号資産交換業者であるSBI VCトレードにてご購入いただけます。当社で所定の手続きを行ったうえで口座開設いただいた後、当該口座に日本円を入金いただき、ポルカドットの購入等お取引を始めることが可能です。

ポルカドットはいくらから購入できますか?

販売所サービス(現物)では、ポルカドットを0.0001DDOTから購入できます。
取引所サービス(現物)は0.0001DOTから購入できます。日本円での購入価格はポルカドットの相場によって異なりますので、販売所又は取引所でご確認ください。

ポルカドットの手数料はいくらですか?

SBI VCトレードの場合、口座開設手数料、口座維持手数料、ロスカット手数料、入金手数料、入出庫手数料については、無料でご利用いただけます。

ポルカドットの取引はいつでも出来ますか?

はい、原則365日24時間(土日、祝日含む)取引できます。
ただし、当社メンテナンス期間は除きます。

ポルカドットの取引はスマホでもできますか?

はい、スマホで取引できます。初めての方でも簡単にご利用いただける「VCTRADE web シンプルモード」だけでなく、現在の損益状況を一目で把握することができる取引アプリ「VCTRADE mobile」をご利用いただけます。

【注意事項】
銘柄チャート・詳細ページは、情報提供を目的としており、特定の暗号資産銘柄を推奨するものではありません。また、暗号資産取引等の勧誘を目的としたものでもございません。
売買はご自身の判断にて行ってください。
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