イーサリアム(ETH)/チャート・価格(レート)
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※毎営業日のEOD時点の保有数量をもとに、ステーキング対象期間の平均保有数量を算出。
2024年10月2日現在、国内暗号資産交換業者のステーキングサービスを対象とした当社調べ
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イーサリアム(ETH)とは?
イーサリアムはブロックチェーンの名称であり、暗号資産(仮想通貨)の名称でもあります。イーサリアムはロシア系カナダ人のプログラマーであるヴィタリック・ブテリン(Vitalik Buterin)氏が考案、開発したブロックチェーンで、ブロックチェーンを動かすために必要となる暗号資産「ETH」は暗号資産市場において時価総額順位2位(2022年7月現在)となっています。
ヴィタリック・ブテリン氏は19歳でイーサリアムを開発しており、2017年にはブルームバーグ社の「世界に一番影響力を与えた人物50人」に選出されているほど暗号資産市場では突出した人物として知られています。
イーサリアムは、エクスターナリー・オウンド・アカウント(EOA:Externally OwnedAccount)及びコントラクト・アカウント(CA:Contract Account)という2つの種類のアカウントを有します。EOAとはコードをもたないアカウントを指し、CAとは自動執行プログラム(スマートコントラクト)のコードをもつアカウントを指します。EOAはユーザーが取引(トランザクション)を選択してブロックチェーンに書き込むことができます。一方、CAはEOAが実行するトランザクションの処理を行います。
イーサリアム(ETH)の仕組み
イーサリアムは、分散型アプリケーション(Dapps:Distributed Applications )の構築とスマートコントラクトの実装を可能としたブロックチェーンであり、イーサリアムブロックチェーンを動かすためには暗号資産のETHが必要です。イーサリアムのブロックチェーンは、トランザクションをブロードキャスト(記録)できるアカウントであるEOAとスマートコントラクトを実行するアカウントのコントラクト・アカウントCAの2種類のアカウントを保有します。
ブロックチェーン上において、取引情報の記録だけではなく、コントラクト(契約)の内容を執行・記録できる仕組みを有しています。この仕組みを活用し、イーサリアムに基づいたプロジェクトの構築などへの活用の余地が大きい点がメリットであるとも考えられます。コンセンサス・アルゴリズムは、プルーフ・オブ・ステークを採用しています。プロトコルに一定額を預けた人の中から、ランダムに報酬がもらえるトランザクションを記録及び検証するバリデータとなる仕組みとなっており、プロトコルに一定額を預ける行為は「ステーキング」と呼ばれ、ステーキング額が多ければ多いほどバリデータとして選出され、報酬がもらえる可能性が高くなります。
イーサリアム(ETH)の基本情報
イーサリアムの詳細はこちら
イーサリアム(ETH)の歴史・特徴
イーサリアムは2013年にホワイトペーパーが公表され、2014年にヴィタリック・ブテリン(Vitalik Buterin)氏がイーサリアム財団を立ち上げました。イーサリアムはイーサリアム財団を中心として開発が進められており、2014年に開発のための資金調達としてイーサリアムのプレセールを行い32,000BTCを資金調達しています
イーサリアムの開発フェーズとして「フロンティア」、「ホームステッド」、「メトロポリス」、「セレニティー」の4つのフェーズに分けられて開発が進められています。
まず、2015年7月にフロンティアとしてイーサリアムが開発者向け仕様のプラットフォームでリリースされました。2016年にはフェーズ2であるホームステッドに移行し、ホームステッドでは「THE DAO」の開発が一番の注目となっていました。しかし、2016年6月にTHE DAOの欠陥が発覚しハッキング被害を受けることになります。「THE DAO事件」として知られた事件で、事件の対応策としてハードフォークを行いましたが、反対の声を上げる者も多く存在しており、反対派はイーサリアムクラシックとして分裂することになりました。
2017年に第3フェーズであるメトロポリスに移行します。メトロポリスではイーサリアムにゼロ知識証明を導入したことや、ビサンティウムやコンスタンティノーブルで受け取れるマイナー報酬の減額を行う措置が行われました。2020年10月にはイーサリアムのステーキングサービスの実装が完了し、12月にはフェーズ4であるセレニティーのアップデートのスタートとも言えるビーコンチェーンの実装が開始されました。
2021年4月にベルリンのアップデートが行われており、2021年8月にはロンドンアップデートが開始されました。ロンドンのアップデートでイーサリアムの供給量を調整するためのバーンの機能が導入され、価格の安定を図りました。2022年9月には、「The Marge」イーサリアムのコンセンサス・アルゴリズムが従来のPoWからPoSへの移行が完了しました。また2023年4月には、「上海アップグレード」が完了し開発環境を向上するための改善が複数行われました。
イーサリアム(ETH)のメリット
イーサリアムは暗号資産であり、ブロックチェーンでもあるため、イーサリアムチェーン上でトークンを発行できるようになっています。更に、スマートコントラクトを実装した分散型アプリケーション(Dapps)の開発が可能となっています。分散型金融(DeFi)や非代替性トークン(NFT)関連プロジェクトでもイーサリアムを利用して立ち上がっているプロジェクトも多くあり、イーサリアムはDeFiの世界では必須とも言えるブロックチェーンになっていると言えるでしょう。DeFiやNFTのマーケットが拡大するにつれて、イーサリアムは様々なシーンで利用されています。
イーサリアムの課題は、利用者が大きく増加したことによるスケーラビリティの問題です。スケーラビリティ問題とは、ブロックチェーンのトランザクションが増加することにより、マイナーに支払う手数料(ガス代)が高騰していくことです。このことにより、ユーザーの利便性の低下に繋がります。課題に対して解決する方向で、プロジェクトのアップデートが2023年後半以降に予定されています。
イーサリアム(ETH)の今後と将来性
イーサリアムはDeFiやNFTの社会実装が進む中でなくてはならないものではあるものの、課題も数多く残されています。しかし、時価総額順位第2位(2023年5月現在)であり、存在感も強い暗号資産であることから、今後、引き続き暗号資産市場の成長に合わせてイーサリアムも拡大していく可能性があります。2023年後半以降に予定される「カンクンアップデート」ではイーサリアムのレイヤー2の性能を向上させていくことが見込まれています。
イーサリアム(ETH)に関する質問
イーサリアムを買うには?
暗号資産交換業者であるSBI VCトレードにてご購入いただけます。当社で所定の手続きを行ったうえで口座開設いただいた後、当該口座に日本円を入金いただき、イーサリアムの購入等お取引を始めることが可能です。
イーサリアムはいくらから購入できますか?
販売所サービス(現物)では、イーサリアムを0.0001ETHから購入できます。
取引所サービス(現物)は0.00001ETHから購入できます。日本円での購入価格はイーサリアムの相場によって異なりますので、販売所又は取引所でご確認ください。
イーサリアムの手数料はいくらですか?
SBI VCトレードの場合、口座開設手数料、口座維持手数料、ロスカット手数料、入金手数料、入出庫手数料については、無料でご利用いただけます。
イーサリアムの取引はいつでも出来ますか?
はい、原則365日24時間(土日、祝日含む)取引できます。
ただし、当社メンテナンス期間は除きます。
イーサリアムの取引はスマホでもできますか?
はい、スマホで取引できます。初めての方でも簡単にご利用いただける「VCTRADE web シンプルモード」だけでなく、現在の損益状況を一目で把握することができる取引アプリ「VCTRADE mobile」をご利用いただけます。
イーサリアムは円に換金できますか?
保有暗号資産を販売所や取引所サービス等で売却することで日本円に換金できます。
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ETHの詳細
また、Ethereum 2.0においてPoSに移行する予定であり、いわゆるマイニングの代わりとして、ETHをステークしている量に応じてブロック生成権が付与される形態となる。
szabo=0.000001ETH
wei=0.000000000000000001ETH
ブロックチェーンによる保有・移転管理台帳による記録管理と重層化した暗号化技術による記録の保全能力
保有・移転管理台帳の公開
暗号化技術による保有者個人情報の秘匿性
・Ethereum 2.0に移行完了後は、PoWによるマイニングは廃止(ただし、並行して新旧2つのチェーンが当面稼働の予定)
・代わって、PoSによるステーキング報酬へと移行し、およそ年率0.5%程度のインフレ率で発行される
・2015年7月の稼働時は5ETHであったが、2017年10月のハードフォークで3ETHに減少し、2019年1月のハードフォークで2ETHへと減少した
・2020年1月時点では発行済量が105,867,881あり、2020年10月26日時点では113,160,038へ増えた
2015年7月30日以降 プログラムによる自動発行
URL:https://coinmarketcap.com/currencies/ethereum/