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マーケット情報

2023/11/16

暗号資産テクニカルレポート(提供:SBIリクイディティ・マーケット)

XRP/JPYは、高値から下落に転じて一段の下落となり、一目均衡表の基準線近辺で底固い動きとなっています。ここから調整終了となり再び上昇に転じるのか、下落継続となるのか注目されています。




目先の動きを見る上で注目されているオシレーターのMACDでは、両線がクロスして下向きに転換し、乖離幅も拡大傾向となっており、目先の軟調な動きを示唆する形状となっています。

このことから、一目均衡表が基準線の下抜けに再びトライすると予想され、下抜けとなる場合には一段の下げとなる可能性も考えられます。基準線は、本日97.288に位置していますが、17日に97.678、18日に98.907となり、その後21日まで横ばいが続くものの、22日には99.400まで上昇する(その後も上昇が続く)ことから、このタイミングでの下抜けに注目です。

目先の下値のポイントは一目均衡表を基準線ですが、上値のポイントは一度上値を抑えられている一目均衡表の転換線の104.305近辺と考えられます。

上値ポイント
➀100.741 ②104.305 ③104.897

下値ポイント
➀99.739 ②97.288 ③92.802


(提供:SBIリクイディティ・マーケット株式会社)

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