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マーケット情報・チャート

2022/02/28

暗号資産テクニカルレポート(提供:SBIリクイディティ・マーケット)

XRP/JPYは、先週一目均衡表の雲上限ラインを一旦上抜けましたが、完全に(終値ベースで)上抜けられずに上値の重い動きとなり、再び雲の中での動きが続いています。ここから再び雲上限ラインの上抜けを試して上抜けとなるのか、逆に雲下限ラインを下抜けて軟調な動きとなるのか注目されています。



オシレーターのMACDでは、両線下向きが継続していますが、先行するラインがゼロポイントを下抜けており、両線がゼロポイントを下抜ける場合には、下げ継続を示唆する形状となることから、両線の動きに注目です。ここから両線の乖離幅が縮小となり、先行するラインが上向きに転換する場合には、逆に上向き転換を示唆する形状となります。

相場の方向性を示すとされる一目均衡表の基準線は、現在86.500に位置していますが、2日には88.250まで上昇することから、この動きに合わせてXRP/JPYも上昇となるのか注目されます。ただ、現状では転換線の下側で推移していることから、目先基準線を上抜けて上側で推移するのかどうかがポイントと考えられます。

上値ポイント
➀86.500 ②89.600 ③91.900

下値ポイント
➀82.200 ②78.000 ③71.100



(提供:SBIリクイディティ・マーケット株式会社)

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