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マーケット情報・チャート

2022/12/15

暗号資産テクニカルレポート(提供:SBIリクイディティ・マーケット)

BTC/JPYは、ここまで緩やかな上昇が続いており、レンジ上限となる2,323,600を一時上抜けましたが、再び上値の重い動きとなっています。ここからレンジ上限を完全に上抜けて一段の上昇となるのか、再び上値の重い動きとなるのか注目されています。




目先の動きを見る上で注目されているオシレーターのMACDでは、両線の上向きが継続していますが、乖離幅はほぼ横ばいが続いており、ゼロライン近辺で失速してクロスする可能性もあります。その場合には軟調な動きを示唆する形状となることから、ここからの動きには注目です。

一方、相場の方向性を示すとされる一目均衡表の基準線は、下向きから上向きに転換していることから、価格が基準線の上側を維持する場合には堅調な動きが続く可能性も考えられます。そのため、下値のポイントは基準線近辺と考えられます。本日、基準線は2,255,700に位置していますが、17日には2,261,050、18日には2,265,850まで上昇することから、この動きに合わせて底固い動きとなるのか注目されます。

上値のポイントは、直近高値の2,394,700ここを上抜ければ、一目均衡表の雲の下限ラインの2,405,975近辺となります。

上値ポイント
➀2,394,700 ②2,407,825 ③2,480,500

下値ポイント
➀2,297,900 ②2,255,700 ③2,228,100


(提供:SBIリクイディティ・マーケット株式会社)

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