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マーケット情報・チャート

2022/03/14

暗号資産テクニカルレポート(提供:SBIリクイディティ・マーケット)

XRP/JPYは、上値のポイントとなっていた一目均衡表の雲上限ラインを上抜けて一段の上昇となりましたが、その後は失速して再び雲の中に戻る展開となっています。ここから再び雲を上抜けて堅調な動きとなるのか、雲を下抜けて軟調な動きとなるのか注目されています。



ここから下側には71.100からのトレンドライン、一目均衡表の雲下限ライン(86.300)、さらに一目均衡表の基準線(85.200)と、重要なポイントが位置していることから、底固い動きも予想されます。ただ、目先の動きを見る上で参考にされるオシレーターのMACDでは、先行するラインが失速しており、ここから乖離幅がさらに縮小して両線がクロスする場合には、軟調な動きを示唆する形状となることから、両線の形状に注目です。上記の3つの下値のポイントを下抜ける場合には、62.900からのトレンドライン近辺までの下げも予想されます。

一方、上値は一目均衡表の雲上限ライン(90.050)がポイントとなり、この近辺には転換線(90.300)も位置しています。ここを上抜ければ、直近高値の99.300を試す展開となり、99.300を上抜けた場合の上値目標の計算値は107.10と計算できます。

上値ポイント
➀90.050 ②94.400 ③99.300

下値ポイント
➀86.300 ②85.200 ③80.000



(提供:SBIリクイディティ・マーケット株式会社)

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