2026/09/30

1,290万~1,300万円のネックラインを防衛中!反発なるか!?


BTCは先週大きく反発したものの、徐々に高値を切り下げており、現在はネックライン付近で推移しています。

米国債利回りの上昇を受け、世界的に債券利回りが上昇しています。

さらなる利上げを催促するような相場となっており、金融市場にとっては悩みの種です。

原油価格の高止まりによる影響も色濃く、株式市場には大きな調整が入っていないことから、インフレ要因も多く残っています。


中間選挙まで相場が持ちこたえられるかどうか、見極めどころではないでしょうか。

一方、暗号資産市場は堅調どころか、上昇機運がまだ強く残っています。アルトコイン市場には一服感が出ているものの、先週は特に大きな上昇を演じました。

バブルを思わせる値動きにも見えますが、株式やコモディティ市場から資金が流入しているようにも見受けられます。米国のBTC ETFへの資金流入も顕著であることから、資金配分に占める暗号資産のウエイトが高まってきたのではないでしょうか。



■ 中長期移動平均線がゴールデンクロス間近

【採用テクニカル】
移動平均線(SMA):30(赤)、90(青)、200(橙)
MACD:12、26、9

BTC/JPY日足

SBI VCトレード PCブラウザ トレーダーモード

BTC/JPYの日足チャートを分析します。

SMA90(青色)とSMA200(橙色)がゴールデンクロスしそうです。

中長期の移動平均線がゴールデンクロス間近であることから、長期トレンド発生のサインにも見えます。

多少深めの押し目が入ったとしても、著者としては買い目線を維持しやすい局面だと考えています。

まず注目したいのは、1,300万円前後に引けるネックラインです。ここは重要なサポートラインです。

ドル建てでは、82,000~82,500ドルが最も重要なサポートラインとなっています。

この水準を維持できるかどうかで、その後の展開には大きな差が生じると考えます。



■ ディセンディングトライアングル形成中

BTC/JPY4時間足

SBI VCトレード PCブラウザ トレーダーモード

BTC/JPYの4時間足に時間軸を落とします。

高値圏でディセンディングトライアングルを形成しています。

テクニカル分析の定石では、ネックラインを下抜けしやすいパターンです。

仮に割り込んだ場合でも、上昇トレンドラインが位置する価格帯まで下げれば、著者としては再び買いエントリーを意識したいところです。

SMA200(橙)もこのあたりを推移しているため、この水準までの押し目を待つのも戦略の一つだと考えます。

著者としては、日足のネックライン、および4時間足の上昇トレンドラインという二つの水準を意識しながら、押し目を探っていきたいところです。


MACDは現在0.00付近で推移しており、方向感を失っています。もうしばらく0.00ライン付近での推移が続き、レンジ相場の期間が長くなる場合、その後に動き出した方向へ、かえって大きなトレンドが発生しやすい傾向があります。


よって、もう1週間程度レンジ相場が続く場合、その後のブレイクアウトには注意が必要でしょう。上方向であれば強気シナリオを維持しやすい一方、下方向に動き出すと思わぬ下落に巻き込まれる可能性もあります。著者自身は、保有ポジションのロットは、まだ小さめにしておくほうが良いと考えています。

国債市場では不安定な値動きが続いているため、各国の金利がもう少し低下してからでないと、上値を積極的に追いにくいと考えます。現時点では、もうしばらく慎重な姿勢を維持したいと考えています。



■ まとめ

  • BTC/JPYは1,300万円前後のネックラインが重要なサポート。ドル建てでは82,000~82,500ドルが注目水準です。
  • SMA90とSMA200はゴールデンクロス間近で、中長期的には上昇トレンド発生を示唆する形です。
  • 一方、4時間足では高値圏でディセンディングトライアングルを形成しており、ネックライン下抜けには注意が必要です。
  • 下落した場合は、4時間足の上昇トレンドラインやSMA200付近が次の押し目候補となります。
  • MACDは0.00付近で方向感を欠いており、国債利回りも高止まりしているため、著者としては、ポジションサイズを抑えた慎重な運用が適切と考えます。



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