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2024/01/18

暗号資産テクニカルレポート(提供:SBIリクイディティ・マーケット)

ETH/JPYは、レンジ上限を上抜けて一段の上昇となりました。ただ、上昇一服後はやや上値の重い動きが見られており、ここから再び堅調な動きとなるのか、一旦の調整局面で軟調な動きとなるのか注目されています。




目先の動きを見る上で注目されているオシレーターのMACDでは、両線の乖離幅の縮小が続いており、ここから両線がクロスして目先の軟調な動きを示唆する形状となるのか注目されています。一方、目先のトレンドを確認する上で注目されているパラボリックでは、上昇ラインが形成されており、ここまでの堅調な動きが続いていたことを示しています。ただ、価格帯が上昇ラインに接触する場合には、価格帯上部に下降トレンドを示すラインが出現し、トレンドの転換を示唆する形状となることから、ここからの動きに注目です。

このことから、目先軟調な動きに転換する可能性も考えられます。目先の下値のポイントは、直近安値の364,070となり、ここを下抜けると上抜け前のレジスタンスであった355,590がサポートとなります。一方、上値のポイントは、直近高値の392,340となり、ここを上抜ける場合には、400,570が次のポイントとなります。

上値ポイント
➀378,360 ②392,340 ③400,5701

下値ポイント
➀371,525 ②364,070 ③355,590

(提供:SBIリクイディティ・マーケット株式会社)

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