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マーケット情報

2024/08/22

暗号資産テクニカルレポート(提供:SBIリクイディティ・マーケット)

ETH/JPYは、上昇後にレンジ内の動きが続いており、ここから一段の上昇となるのか、再び下落に転じるのか注目されています。



目先の動きを見る上で注目されているオシレーターのMACDでは、両線が上向き継続中ですが、乖離幅がやや横ばいとなっており、明確な拡大・縮小となっていないことから、判断の難しい形状となっています。

一方、目先のトレンドを確認する上で注目されるパラボリックでは、下限ラインが価格帯に接近しており、接触する場合には上限ラインが出現することから、目先の形状が注目されます。上限ラインが出現なら、目先の軟調なトレンドが示唆される形状となります。

また、方向性を示すとされる一目均衡表の基準線に合わせた動きとなっています。基準線は、現在427,955に位置しており、23日までは横ばいが続きますが、その後は低下が続き29日には382,265まで低下します。この動きに合わせて下落となるのか、またこのタイミングで基準線を上抜けとなるのか注目されます。

このことから、目先は軟調な動きが予想されますが、その後基準線を上抜ける展開となれば堅調な動きとなる可能性も考えられます。


上値ポイント
➀400,123 ②407,535 ③420,270
下値ポイント
➀379,975 ②348,895 ③319,820


(提供:SBIリクイディティ・マーケット株式会社)
レポート作成時刻 2024年8月22日11:00

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