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2023/01/12

暗号資産テクニカルレポート(提供:SBIリクイディティ・マーケット)

XRP/JPYは、上値の重要なポイントであった一目均衡表の基準線を上抜けて一段の上昇となり、次の上値のポイントの47.877も一時上抜けました。ただ、この近辺で上値の重い動きとなっていますが、ここから再び47.877を上抜けて一段の上昇となるのかどうかが注目されています。





相場の方向性を示すとされる一目均衡表の基準線は、昨年12/10から横ばいと低下が続いていますが、前日の高値である48.255を上回れば1ヵ月ぶりに上昇に転じることから、その場合は前回が下落に転じたように、相場の流れが本格的に上向きに変わる可能性も考えられます。

一方、目先の動きを見る上で注目されているオシレーターのMACDでは、両線がクロスして上向きとなっています。さらに、両線の乖離幅が拡大していることから、引き続き拡大が継続し、ともにゼロラインを上抜ける場合には一段の上昇を示唆する形状となることから、目先の両線の動きにも注目です。

下値のポイントは、基準線の43.896となり、基準線を下抜ける場合には再び軟調な動きとなる可能性も考えられます。

上値ポイント
➀48.255 ②49.759 ③52.372

下値ポイント
➀45.428 ②43.896 ③42.600


(提供:SBIリクイディティ・マーケット株式会社)

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