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2024/04/25

暗号資産テクニカルレポート(提供:SBIリクイディティ・マーケット)

BTC/JPYは、一目均衡表の雲上限ライン近辺に沿った動きが続いていていますが、ここから雲上限ラインに沿った動きが続くのか、雲の中で軟調な動きとなるのか注目されています。




目先の動きを見る上で注目されているオシレーターのMACDでは、両線がゼロポイント近辺での動きとなっていますが、明確なシグナルが見られません。一方、より短期的な動きを見る上で注目されているストキャスティクスでは、両線が高水準域でクロスしており、目先の軟調な動きを示唆する形状となっています。

また、一目均衡表の基準線を一時上回っていましたが、現状では再び下回っています。現在、基準線は横ばいが続いており、10,300,900に位置しています。ここから、来週末までは横ばいが続くことから、基準線の下側で推移するのか上側で推移するのか注目されています。

このことから、目先は軟調な動きが続く可能性が考えられます。目先の下値目標は一目均衡表の転換線、ここを下抜けると雲下限ラインを目指す可能性が考えられます。ただ、基準線と雲上限ラインを上抜ける展開となる場合には、堅調な動きが続く可能性もあり、ポイントをどちらに抜けるのかが注目されます。

上値ポイント
➀10,300,900 ②10,313,363 ③10,605,300

下値ポイント
➀9,982,400 ②9,359,500 ③9,004,200


(提供:SBIリクイディティ・マーケット株式会社)

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