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マーケット情報

2023/12/07

暗号資産テクニカルレポート(提供:SBIリクイディティ・マーケット)

XRP/JPYは、一目均衡表の雲の中の展開が続いていますが、一時雲下限を下抜ける場面もありました。ただ、完全な(終値ベースで)下抜けとはならずに、雲の中で底固い動きが続いています。ここから、目先雲上限ラインを上抜けて堅調な動きとなるのか、雲下限ラインを下抜けて再び軟調な動きとなるのか注目されています。




目先の動きを見る上で注目されているオシレーターのMACDでは、両線がゼロ近辺でクロスしていることから、目先の堅調な動きを示唆する動きとなっています。また、相場の方向性を示すとされる一目均衡表の基準線は、現在101.579に位置していますが、9日に96.124、10日に94.235、12日には92.507まで低下ことが予測されており、このタイミングで基準線を上抜けて堅調な動きとなるのか、基準線の動きに合わせて軟調な動きとなるのか注目です。

目先のポイントは、10月中旬以来となる基準線の下向き転換であり、下向きへの転換となる9日の動きが注目されます。また、現状を下落途中の小休止の持ち合いパターンと見るならば、次に下向きの動きとなる場合には、持ち合いレンジの下限ライン下抜け後に一段の下げとなる可能性も考えられることから、目先の方向性には注目です。

上値ポイント
➀97.663 ②100.00 ③101.119

下値ポイント
➀94.250 ②91.606 ③88.522

(提供:SBIリクイディティ・マーケット株式会社)

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