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マーケット情報

2023/08/24

暗号資産テクニカルレポート(提供:SBIリクイディティ・マーケット)

ETH/JPYは、一目均衡表の雲を下抜けて一段の下落となり、6/14の安値235,020に迫る下げとなりました。その後、値を戻す動きが見られましたが、一目均衡表の基準線近辺で上値が抑えられる展開が続いています。ここから、値を戻す動きとなるのか、さらに一段の下げとなるのか注目されています。




目先の動きを見る上で注目されているオシレーターのMACDでは、両線の乖離幅が縮小傾向となっています。ここから、先行するラインが上向きに転じて両線がクロスとなり、上昇に転じる形状となるのか注目されています。

目先の上値のポイントは、一目均衡表の基準線となり、現状では256,683での横ばいが続いており、当面は横ばいが続きます。この基準線を上抜ける展開となれば、雲下限ライン近辺までの上昇も期待される形となります。

一方、現状のレンジ内の動きを下げ途中の小休止の持ち合いパターンと見ることもできます。このパターンと見るならば、現状は4波動目の上昇局面となり、5波動目(または7波動目)で下限ラインを下抜ける場合には小休止の終了となり、再び下げの展開となる可能性も考えられることから、目先の動きには注目です。

上値ポイント
➀252,880 ②256,683 ③260,000

下値ポイント
➀247,520 ②240,450 ③236,735


(提供:SBIリクイディティ・マーケット株式会社)

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