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マーケット情報

2022/12/08

暗号資産テクニカルレポート(提供:SBIリクイディティ・マーケット)

ETH/JPYは、目先の上値のポイントとなっていた一目均衡表の基準線を上抜けましたが、ここまでは基準線の動きに合わせて上値の重い動きが続いています。目先、一目均衡表の基準線を下抜けて軟調な動きが続くのか、基準線でサポートされて再び堅調な動きとなるのか注目です。




目先の下値のポイントとなる基準線は、現行160,535に位置していますが、9日には160,525に小幅低下、その後は16日まで横ばいが続きます。基準線は、相場の方向性を示すとの見方もあることから、基準線を下抜けなければ、ここからもみ合いの展開が続く可能性も考えられます。そして、16日以降または直近高値の174,850を上抜ければ、基準線は横ばいから上向きに転換となることから、それまで底固い動きが続くのかどうか注目です。

ただ、目先の動きを見る上で注目されているオシレーターのMACDでは、両線の乖離幅が縮小傾向となっています。ここから一目均衡表の基準線を下抜けて、尚且つ両線がクロスする場合には目先の軟調な動きを示唆する形状になることから、両線の動きにも注目です。

上値ポイント
➀169,060 ②170,640 ③174,870

下値ポイント
➀160,360 ②153,840 ③146,200


(提供:SBIリクイディティ・マーケット株式会社)

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