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マーケット情報

2023/08/10

暗号資産テクニカルレポート(提供:SBIリクイディティ・マーケット)

XRP/JPYは、下値のサポートポイントであった一目均衡表の基準線を下抜けて一段の下げとなり、下値目標の計算値である85.826には届きませんでしたが、87.447まで下落しました。
下げ一服後は、底固い動きとなっており、ここから上昇に転じる動きとなるのか、再び軟調な動きとなるのか注目されています。




目先の動き予測する上で注目されているオシレーターのMACDでは、両線の乖離幅が縮小しており、さらに先行するラインがゼロライン近辺で緩やかな動きとなっています。このことから、目先乖離幅の縮小が続き、両線がクロスとなれば目先の上昇を示唆する形状となることから、両線の動きに注目です。

さらに、目先のトレンドを見極めるために注目されているパラボリックでは、上限ラインが低下して価格帯に接近しています。価格帯に到達すると、下限ラインが出現して目先の上昇トレンドへの転換を示唆する形状となります。

このことから、目先の上値のポイントとされる97.754(前回のもみ合いレンジの下限ライン)を上抜ければ一段の上昇となる可能性が考えられます。その場合には、先のもみ合いレンジ上限の106.340を目指す展開が考えられます。

上値ポイント
➀95.589 ②97.977 ③106.340

下値ポイント
➀93.204 ②90.141 ③87.447


(提供:SBIリクイディティ・マーケット株式会社)

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