2026/09/09

ドル円急落で円建てBTC価格のみ下落!


BTCはドル建てでは横ばいで推移していますが、今月に入りドル円が160円台から一時153円割れまで急落しました。

ドル円はおよそ5%下落しており、その分、円建てBTC価格も為替要因で押し下げられています。ドル建てBTCが大きく崩れていないにもかかわらず、円建てチャートの見た目は悪化しています。

暗号資産そのものが本質的に売られているわけではない点には注意が必要です。一方で、ドル円の下落速度は非常に速く、150円を割り込むと145円方向への下落が意識されやすくなります。念のため、円建てBTC価格が為替要因だけでもさらに5%程度押し下げられる可能性を考慮し、リスク管理を徹底したい局面です。

特に来週は日銀の政策金利発表があり、市場では1.00%→1.25%への利上げが織り込まれています。さらに次回会合に向けても追加利上げを示唆するなど、タカ派色を強めてきた場合は、ドル円のさらなる下落につながる可能性があります。円建てで暗号資産を取引する場合は、為替動向をこれまで以上に注意深く見守る必要があります。



■ 1,300万円超え目線は維持

【採用テクニカル】
移動平均線(SMA):30(赤)、90(青)、200(橙)
MACD:12、26、9

BTC/JPY日足

SBIVCトレード PCブラウザ トレーダーモード

BTC/JPY日足チャート分析です。

1,300万円付近のレジスタンスラインを突破できれば視界は良好となり、1,500万円超えが見えてきます。

見通しは変わりません。ただし、前述の通り日銀の利上げリスクに加え、その前日にはFOMCの政策金利発表も控えています。原油価格の上昇が続けば、米国の年内利上げ観測がさらに強まる可能性もあります。

こうしたファンダメンタルズ要因は暗号資産の上値を重くする可能性があるため、油断はできません。

強気姿勢は維持していますが、来週の重要イベントを通過するまでは追加の買い増しを控え、様子を見るのが良いと考えます。

高値圏まで回復する場面があれば、一部ポジションを閉じて様子を見るのも良いでしょう。



■ 並行チャネルレンジ相場へ

BTC/JPY4時間足

SBIVCトレード PCブラウザ トレーダーモード

BTC/JPY 4時間足チャート分析です。

右肩下がりの並行チャネルレンジを形成中です。

すでにMACDは0.00付近まで収束し、小動きが続いています。次のトレンドに向けてエネルギーを溜め込んでいる状態とも捉えられ、高値突破が待たれます。

個人的には、いったん上昇した後に再び反落し、下限レンジラインとSMA200(橙)が重なる水準まで押す場面があれば、テクニカル的には押し目買いのチャンスになるかもしれません。


来週のイベント通過までは様子見と前述しましたが、今週後半から来週前半にかけて、再びレンジ上限ライン付近まで戻る機会があれば、一部を利食い。その後、下限レンジライン+SMA200付近までの押し目を待って、再度ポジションを戻すといったディールは選択肢の一つだと思います。

9月という日柄もあり、ここから勢いよく上昇していく展開は想定しにくいとみています。引き続き高値圏でのレンジ相場を前提に、重要イベントを確認しながら様子見姿勢で臨みたいと思います。



■ まとめ

  • ドル建てBTCは横ばいでも、ドル円急落により円建てBTCは為替要因で下押しされています。
  • ドル円が150円を割り込む場合、円建てBTCには追加の下押し圧力がかかる可能性があります。
  • BTC/JPY日足は1,300万円突破が焦点で、突破後は1,500万円超えが意識されます。
  • 来週はFOMCと日銀会合が控えており、追加の買い増しはイベント通過まで慎重に見極めたい局面です。
  • 4時間足は下降チャネル内で推移。下限レンジラインとSMA200が重なる水準は押し目候補です。



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