Market Report

マーケット情報

2025/05/22

暗号資産テクニカルレポート(提供:SBIリクイディティ・マーケット)

ETH/JPYは、上昇一服後は軟調な動きが続いていましたが、直近ではやや底固い動きとなっています。ただ、一目均衡表の転換線近辺で上値が抑えられており、ここから転換線を上抜けて底固い動きが続くのか、再び軟調な動きとなるのか注目されています。



目先の動きを見る上で注目されているオシレーターのMACDでは、両線がクロスして下向きとなっており、目先の軟調な動きを示唆する形状となっています。ここから両線の乖離幅の拡大が続くのか注目され、拡大が続けば軟調な動きとなりますが、縮小する場合には再びクロスして底固い動きが続く可能性もあり、目先の両線の形状に注目です。一方、同じオシレーターのRSIでは、高水準域からの低下が続いており、目先の軟調な動きを示唆する形状となっています。

現状からは目先軟調な動きが予測され、目先の下値のポイントは一目均衡表の基準線近辺と考えられ、基準線を下抜ける場合には一段の下げとなる可能性も考えられます。基準線は、現在333,840に位置しており、25日までは横ばいが続き、26日には334,850まで上昇します。

一方、上値のポイントは一目均衡表の転換線の380,780近辺となり、転換線を完全に上抜ければ、一段の上昇も考えられます。

上値ポイント
➀385,840  ②398,055  ③413,880
下値ポイント
➀369,845  ②350,530  ③333,840


(提供:SBIリクイディティ・マーケット株式会社)
レポート作成時刻 2025年5月22日9:50

-----
お客様は、本レポートに表示されている情報をお客様自身のためにのみご利用するものとし、第三者への提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。情報の内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。 また、これらの情報によって生じたいかなる損害についても、当社および本情報提供者は一切の責任を負いません。本レポートに表示されている事項は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、勧誘を目的としたものではありません。投資にあたっての最終判断はお客様ご自身でお願いします。

マーケット情報一覧へ戻る