Market Report

マーケット情報

2024/10/03

暗号資産テクニカルレポート(提供:SBIリクイディティ・マーケット)

BTC/JPYは、上値ポイントを上抜けて一段の上昇となったものの、その後は失速して一段の下落となり、雲上限ラインを下抜けて一目均衡表の基準線近辺まで下落しました。ただ、基準線近辺では底固い動きとなり、再び雲上限を上抜ける展開となっています。ここから堅調な動きが続いて一段の上昇となるのか、再び雲の中に入って軟調な動きとなるのか注目されています。


目先の動きを見る上で注目されているオシレーターのMACDでは、両線がクロスして下向きに転じており、目先の軟調な動きを示唆する形状となっています。ここから乖離幅の拡大が続くのか注目です。さらに、目先のトレンドを確認する上で注目されているパラボリックでは、上限ラインが出現しており、下落トレンド入りしていることを示唆する形状となっています。

このことから、目先軟調な動きが考えられます。目先の下値のポイントは、一目均衡表の雲上限ラインの9,118,560、ここを下抜ける場合には一目均衡表の基準線が次の下値のポイントとなります。基準線は、現在8,839,500に位置していますが、ここから連日上昇が続き、7日には9,073,200まで上昇します。このタイミングで下抜けとなるのか注目です。基準線を下抜ける場合には一段の下落も考えられます。一方、上値のポイントは、転換線の9,341,600、次いで直近高値の9,817,000となります。

上値ポイント
➀ 9,341,600 ② 9,490,450 ③ 9,636,800
下値ポイント
➀ 9,118,560 ② 9,076,000 ③ 8,839,500


(提供:SBIリクイディティ・マーケット株式会社)
レポート作成時刻 2024年10月3日11:15

-----
お客様は、本レポートに表示されている情報をお客様自身のためにのみご利用するものとし、第三者への提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。情報の内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。 また、これらの情報によって生じたいかなる損害についても、当社および本情報提供者は一切の責任を負いません。本レポートに表示されている事項は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、勧誘を目的としたものではありません。投資にあたっての最終判断はお客様ご自身でお願いします。

マーケット情報一覧へ戻る