2025/01/08
米経済指標好調!利下げ期待遠のき、暗号資産は急落!今年最初の買い場到来か?
昨晩発表されたISM非製造業景況指数は事前予想を上回る54.1という結果でした(事前予想は53.3)。さらに11月の雇用動態調査(JOLTS)求人件数でも市場予想を上回り809.8万件(事前予想は770.0万件)ということもあり、リセッションなどどこ吹く風、米経済はやはり強い!という再認識させられる結果となりました。今週金曜に発表を予定されている雇用統計も強い結果となるかもしれません。
これでは利下げができません。第一四半期中にもう一段の利下げを金融市場は期待をしているだけにこの期待は後退材料です。
これを受けて米株市場は下落。特にNASDAQ指数を牽引するエヌビディア株が急落しました。同じくビットコインをはじめ多くのアルトコインも下落に見舞われました。
■1ヶ月平均線でサポートか
【採用テクニカル】
移動平均線(SMA):30(赤),90(青),200 (橙)
MACD:12,26,9
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出所:SBIVCトレード PCブラウザ トレーダーモード
BTC/JPY日足チャート分析から入ります。
SMA30(赤)で現在サポートされており、テクニカル的には買い場を示唆するポイントです。
年末にトレンドラインを少し割り込みましたが反発し、価格回復をさせたため、さらに上昇トレンドラインは今後も有効かもしれません。
これより下はテクニカル的なサポートも多く、買い支えられやすいでしょう。
また年始からの上昇は2022年に起こったFTXショックで被害にあった債権者への返金がようやく行われるという報道により上昇したものです。
その額は2.3-2.6兆円とも言われ、ドル建てで返金されるそうです。
1月4日以降から60日以内にこの処理が終わると発表されており、この資金は再び暗号資産市場へ向かう期待もあり、年始から上昇を続けておりました。金額的にもインパクトは十分すぎるほどの大きな金額です。
参考:https://www.neweconomy.jp/posts/443124
よって、第1四半期の大きな買い材料であることは間違いありません。これに乗じてETF投資やヘッジファンドもロングポジションを増やしてくるものと思われます。BTC価格を20%程度十分押し上げる効果があると個人的には考えておりますので、買いトレードを本格的に再開しようと考えております。
■SMA200でサポートか
【採用テクニカル】
移動平均線(SMA):30(赤),90(青),200 (橙)
MACD:12,26,9
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出所:SBIVCトレード PCブラウザ トレーダーモード
BTC/JPY4時間足に時間軸を落とします。
SMA200(橙)にサポートされており、日足と4時間足では偶然テクニカルポイントが一致する価格帯でした。よって現状の1535万円は買い場となる可能性が高そうです。
またトレンドラインも1500万円手前に控えていることから、1500-1535万円は今週の押し目買いゾーンとして意識しておくと良いでしょう。
またMACDは買われすぎ売られすぎの形状でも位置にもありませんので割愛しておきます。つまりまだ過熱感がないということですので上昇の余地はあるということです。
FTX投資家への返金インパクトは本当に大きな金額です。こういった短期的な急落はしばらくチャンスだと考えます。BTCは再び1665万円の史上最高値更新を意識していきたいと思います。
■債権者はSOL投資家が多かった?
【採用テクニカル】
移動平均線(SMA):30(赤),90(青),200 (橙)
MACD:12,26,9
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出所:SBIVCトレード PCブラウザ トレーダーモード
続いてSOL/JPY4時間足分析に移ります。
FTXはSOLの取引高が世界一だったこともあり、SOL投資家が最も多い取引所でもありました。
よってSOL信者の失われた資金が多く返金されることから、SOLへ資金が多く回帰する可能性がありそうです、年始からの反発は比較的大きなものとなりました。
昨晩の急落は32000円付近サポートラインで止められており、BTC同様にテクニカル的には買い場となっております。
矢印で方向感を示したように、反発しやすい水準ですので注視しておきましょう。またSMA90(青)にもタイミングよく重なるテクニカルポイントですので条件が多く整っております。SOLもこの水準から改めて買い方向にシフトしてトレードしていくと良いのではないでしょうか。SOLも同じく史上最高値を目指して上昇トレンドに回帰するものと思われます。
■並行チャネル内も他のコインには劣るか?
【採用テクニカル】
移動平均線(SMA):30(赤),90(青),200 (橙)
MACD:12,26,9
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出所:SBIVCトレード PCブラウザ トレーダーモード
最後のETH/JPY4時間足分析です。
ETHは年始からの上昇分をほぼ全て失いました。下落幅がBTCやSOLよりも大きいです。個人的には資本流入規模が小さかったと判断し、上昇目線ではあるものの他のコインよりも反発力は乏しいと判断し、買いトレードは控えめにしたいと思います。
目先SMA200(橙)まで引きつけた売りトレードも意識されやすいことが理由の一つです。
それでもポジティブニュースが発信されて大きく上昇する場合は並行チャネルレンジの上限ラインを予想もしておきます。
目先FTX債務関係者からの返金進捗報道も複数出てくると考えられ、そのたびにマーケットはポジティブに反応するでしょうから、その度に価格を押し上げていくと考えます。
12月の急落からチャート形状は悪化を続けておりましたが、年始の値動きよりその形状もかなり解消されました。BTCをはじめ再び史上最高値に向けた値動きを予想したいと思います。
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