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マーケット情報・チャート

2024/03/07

暗号資産テクニカルレポート(提供:SBIリクイディティ・マーケット)

BTC/JPYは、8,133,950を上抜けたことによる上値目標の計算値の10,037,850を上抜けて一段の上昇となりましたが、上昇一服後はやや上値の重い動きとなっています。ここから再び堅調な動きとなるのか、下落に転じるのか注目されています。




目先の動きを見る上で注目されているオシレーターのMACDでは、両線上向き継続中ですが、先行するラインが失速しています。ここから下向きに転じ、さらに両線がクロスする場合には、目先の軟調な動きを示唆する形状となることから、両線の動きには注目です。

また、目先のトレンドを確認するために注目されているパラボリックでは、下限ラインの上昇が続いており、上昇トレンドが継続していることが示唆されています。ここから、下限ラインの上昇が続くことから、価格帯と接触する場合には、新たに上限ラインが出現となり、トレンド転換を示唆する形状となることから、下限ラインの動きにも注目です。

このことから、上記の条件が満たされれば下げに転じる可能性が予測され、その場合には下げが加速する可能性も考えられます。下値のポイントとしては、一目均衡表の基準線を下抜けると、さらに下げが加速する可能性もあることから、注目したいポイントです。一目均衡表の基準線は、現在8,904,600に位置していますが、連日上昇が続いて11日には9,161,600まで上昇することから、このタイミングでの下抜けとなるのかどうか注目です。一方、上値のポイントは、直近高値の10,569,000となり、ここを上抜ける展開となる場合には、一段の上昇も考えられます。


上値ポイント
➀10,117,100 ②10,321,000 ③10,569,000 

下値ポイント
➀9,848,400 ②9,640,525 ③9,083,000


(提供:SBIリクイディティ・マーケット株式会社)

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