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マーケット情報

2024/07/04

暗号資産テクニカルレポート(提供:SBIリクイディティ・マーケット)

XRP/JPYは、一時上値のポイントとされる一目均衡表の基準線を上回りましたが、99.597からのトレンドラインと一目均衡表の雲下限近辺で再び上値を抑えられて軟調な動きとなっています。ここから、さらに軟調な動きが続くのか、再び雲の上抜けを目指す展開となるのか注目されています。




目先の動きを見る上で注目されているオシレーターのMACDでは、狭いレンジ内の動きが続いていることから、参考になるシグナルが出難い状況となっています。一方、このような相場展開で比較的有効なシグナルを示唆するストキャスティクスでは、両線がクロスして下向きとなっており、目先の軟調な動きを示唆する形状となっています。

このことから、目先は軟調な動きが継続する可能性も考えられます。日柄的には2-3日程度と考えられ、その後に両線がクロスして上向きとなれば再び堅調な動きへ転換となる可能性も考えられることから、両線の動きに注目です。そして、雲下限を試す展開には、一目均衡表の転換線と基準線を上抜けることが条件となります。

下値のポイントは、本日安値の73.560、さらにその前の安値の75.369を下抜けたことによる下値目標の計算値である73.395がポイントとなります。73.395を下抜ける場合には、一段の下げとなる可能も。一方、上値のポイントは、転換線の77.749、次いで基準線の78.736となります。

上値ポイント
➀77.366 ②78.736 ③80.265

下値ポイント
➀73.560 ②73.395 ③67.882


(提供:SBIリクイディティ・マーケット株式会社)

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