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マーケット情報・チャート

2022/01/17

暗号資産テクニカルレポート(提供:SBIリクイディティ・マーケット)

ETH/JPYは、下げ一服後に上昇に転じましたが、ここにきてやや上値の重い動きが続いており、ここから一段の上昇となるのか、再び軟調な動きとなるのか注目されています。


目先の方向性を確認するために参考にされるオシレーターのMACDでは、両線がクロスしており、今後両線の乖離幅の拡大傾向が続く場合には堅調な動きを示唆する形状となります。
ただ、拡大せずに先行するラインが再び下向きとなる場合には、目先の軟調な動きが示唆される形状となることから、目先の形状に注目です。

目先の上値のポイントは、戻り高値の389,441となり、ここを上抜ければ一目均衡表の基準線が次の上値のポイントとなります。相場の方向性を示すとされる基準線は、現在横ばいが続いており、現状の動きを示しています。
この基準線は、現在406,444に位置していますが、明日から低下となり、来週明けには394,944まで低下することから、基準線に合わせて軟調な動きとなるのか、基準線を上抜けて上昇トレンドを形成する動きとなるのか注目です。

下値のポイントは、直近安値の363,769となり、ここを下抜ける場合には、337,888を目指す展開も考えられます。
さらに、337,888を下抜ける展開となる場合の下値目標の計算値は275,329と計算できます。

上値ポイント
➀389,441 ②406,444 ③413,000

下値ポイント
➀373,646 ②363,769 ③337,888


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提供:SBIリクイディティ・マーケット株式会社
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