Market Report

マーケット情報

2025/10/09

暗号資産テクニカルレポート(提供:SBIリクイディティ・マーケット)

BTC/JPYは、上昇が加速して一段の上昇となりました。ただ、現状ではやや上値の重い動きも見られており、ここから更に一段の上昇となるのか、一旦調整となるのか注目されています。




目先の動きを見る上で注目されているオシレーターのMACDでは、両線の上向きが継続中ですが、両線の乖離幅が縮小傾向となっていることから、ここから先行するラインが失速して目先の軟調な動きを示唆する形状となるのか注目です。

その場合には、目先一旦調整となる可能性が考えられます。下向きに転換となる条件としては、前日の安値を完全に下回ることであり、オシレーターの形状とともに注目です。

目先の下値のポイントは、前日安値の18,923,750となりますが、本日の安値が前日安値を下回らない場合には、本日の安値が新たな下値のポイントとなります。そして、直近の下値のポイントを下抜けた場合には、次の下値のポイントは18,429,412と計算され、この近辺で下げ止まり、再び上昇に転換する場合には、直近高値の19,480,600を上回る可能性が高まると考えられます。ただ、下げ止まらずに次のポイントである18,104,700、一目均衡表の基準線の17,108,925まで下げる場合には、上昇に転じた場合でも高値の19,480,600を上抜ける確率は低くなると考えられます。一方、直近高値の19,480,600を上抜ける場合には、一段の上昇となる可能性が考えられます。

上値ポイント
➀19,345,100 ②19,480,600 ③19,806,000

下値ポイント
➀18,923,750 ②18,754,300 ③18,429,412


(提供:SBIリクイディティ・マーケット株式会社)
レポート作成時刻 2025年10月9日10:00

-----
お客様は、本レポートに表示されている情報をお客様自身のためにのみご利用するものとし、第三者への提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。情報の内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。 また、これらの情報によって生じたいかなる損害についても、当社および本情報提供者は一切の責任を負いません。本レポートに表示されている事項は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、勧誘を目的としたものではありません。投資にあたっての最終判断はお客様ご自身でお願いします。

マーケット情報一覧へ戻る