2024/05/29
マウントゴックスウォレットから14万1658BTCが移動!?
昨日、突如休眠していたマウントゴックスウォレットから14万1658BTCが資金移動を始めました。金額にして1.5兆円規模です。
弊社にも10年近くBTCをロックされている社員が居るのですが彼からは先日、まだ戻ってきていないとコメントがありました(笑)
しかしながら、これほどの資金が動くということは管財人の指示で動いた可能性があります。
まもなく、長年拘束されていた資金が投資家に返金されるのでしょう。 これを受けて昨日のBTCは35万円程度の下落となりました。
返却された一部の暗号資産は売りに出てくる可能性はもちろん高いでしょう。 こういった動きを警戒した下落だったと考えられます。 しばらくBTCは上値警戒感を強めたレンジ相場が続きそうです。
【採用テクニカル】
移動平均線(SMA):30(赤),90(青),200 (橙) MACD:12,26,9
■トレンドラインまでの下落はありそうか?
出所:SBIVCトレード PCブラウザ トレーダーモード
BTC/JPY日足分析から始めます。
SMA30と90はまだ1010万円付近で推移しており、これらが徐々に切り上がっていけば行くほど、サポート帯が切り上がります。
テクニカル的には安心材料です。 またサポートラインは1050-1055万円付近に引くことができ、ここも昨日の安値をつけたポイントでもあり、今週後半の下値の目安はこの水準で定まって行くのではないでしょうか。 実際にマウントゴックスの返金処理が一気に動き出した時、マーケットはちょっとしたパニックも起こるかもしれません。 数多くのウォレットに断続的に資金が移動するので、前述したホエールアラートなどのマーケット監視者も注意深く見守っているでしょう。 大口送金があった際には、売りで反応するBOTも数多くありますので、昨日のような急落になるのですが、同じ現象が起こるかもしれません。 50-100万円ぐらいの下落は多少覚悟したリスク管理でトレードしていくべきかもしれません。
■三角保合形成を意識
出所:SBIVCトレード PCブラウザ トレーダーモード
続いて、4時間足に時間軸を落とします。
三角保合い形成中となっており、4時間足上では1050-1100万円のレンジ相場だと考えます。SMA90は順調に切り上がってきており、三角保合下限ラインと重なりつつあります。
よって、目先このラインとSMA90はテクニカル的には強いサポートラインとして機能してくれるでしょう。MACDも0.00付近で推移しており、方向感はなさそうです。
マウントゴックスの資金移動もあったことから、マーケットの警戒感が薄れるのには数日時間もかかりそうです。
向こう1週間はこのレンジ相場が続くイメージを持って臨んだほうが良いかもしれません。
また仮に1050万円を割り込むことがある場合は、SMA200が推移している、1000-1010万円付近を意識しておくと良いでしょう。
ここは日足SMA30と90も存在する位置ですので、絶好の買い場となるかもしれません。
■64万円を意識して買いトレード継続
出所:SBIVCトレード PCブラウザ トレーダーモード
続いて、ETH/JPY日足分析です。
並行チャネルレンジを大幅に抜けて高値圏での揉み合いになっております。
ETF承認報道により、引き続き堅調相場が続きそうです。
円建てでは史上最高値圏をキープしており、押し目も浅いことから、また近々高値を追いかける展開を予想します。
目先64万円を個人的には意識しており、この水準は今年のドル建ての高値である4090ドル付近のレジスタンスラインと重なるポイントです。
よって、上値を抜けてくる場合は64万円付近が一つのポイントになると予想します。
4時間足で押し目買いチャンスを探していきましょう。
■ アセンディングトライアングル下限ラインから
出所:SBIVCトレード PCブラウザ トレーダーモード
4時間足に時間軸を落とします。
アセンディングトライアング形成中となっており、上昇トレンドが強いサイクルの途中でよく出てくる形状です。
上値は62万円前後のレジスタンスラインに阻まれておりますが、ここの突破も時間の問題でしょう。
買い場は、この上昇トレンドラインの下限付近になりますので、今週後半押し目を作るとしたら59万8000円〜60万2000円あたりでしょうか?
トレンドラインですので、時間の経過とともに切り上がっていきますので、価格帯としてでしか申し上げられませんが、チャンスは週後半に1回程度あるのではないでしょうか。
このタイミングで追加エントリーを入れていくと良さそうです。
ターゲットは前述しました通り、64万円を意識していきたいと思います。
お客様は、本レポートに表示されている情報をお客様自身のためにのみご利用するものとし、第三者への提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。本レポートは、本情報提供者の見解に基づいて作成されており、当社においてその内容を保証するものではありません。 また、これらの情報によって生じたいかなる損害についても、当社および本情報提供者は一切の責任を負いません。本レポートに表示されている事項は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、勧誘を目的としたものではありません。投資にあたっての最終判断はお客様ご自身でお願いします。
マーケット情報・チャート
暗号資産を利用する際の主な注意点
暗号資産は、日本円、ドルなどの「法定通貨」とは異なり、国等によりその価値が保証されているものではありません。
暗号資産は、価格変動により損失が生じる可能性があります。
暗号資産は、移転記録の仕組みの破綻によりその価値が失われる可能性があります。
当社が倒産した場合には、預託された金銭及び暗号資産を返還することができない可能性があります。
暗号資産は支払いを受ける者の同意がある場合に限り、代価の支払いのために使用することができます。
当社の取り扱う暗号資産のお取引にあたっては、その他にも注意を要する点があります。お取引を始めるに際してはサービスごとの「サービス総合約款 」「暗号資産取引説明書(契約締結前交付書面)」等をよくお読みのうえ、取引内容や仕組み、リスク等を十分にご理解いただきご自身の判断にてお取引くださるようお願いいたします。
秘密鍵を失った場合、保有する暗号資産を利用することができず、その価値を失う可能性があります。
PDF書面のご確認には、当社が推奨いたしますブラウザソフト、ならびにPDFファイル閲覧ソフトが必要となります。
手数料について
口座管理費、年会費、日本円の入金手数料、暗号資産の受取・送付(入出庫)手数料はかかりません。そのほか、取引所取引(板取引)での手数料及び、レバレッジ取引において、ファンディングレートが発生しますが、お客様から徴収する場合と付与する場合があります。詳しくは「手数料」をご確認ください。
商号等 | : | SBI VCトレード株式会社(暗号資産交換業者) |
登録番号 | : | 関東財務局長 第 00011 号 |
加入協会 | : | 一般社団法人 日本暗号資産等取引業協会 |
上記に加え、暗号資産関連店頭デリバティブ取引を行う場合の主な注意点
暗号資産関連店頭デリバティブ取引に関して顧客が支払うべき手数料 、報酬その他の対価の種類ごとの金額若しくはその上限額又はこれらの計算方法の概要及び当該金額の合計額若しくはその上限額又はこれらの計算方法の概要は、「ファンディングレート」に定める通りです。
暗号資産関連店頭デリバティブ取引を行うためには、あらかじめ日本円又は暗号資産(当社にて取扱いのある暗号資産に限ります。)で証拠金を預託頂く必要があります。預託する額又はその計算方法は、「証拠金について」をご確認ください。
暗号資産関連店頭デリバティブ取引は、少額の資金で証拠金を上回る取引を行うことができる一方、急激な暗号資産の価格変動等により短期間のうちに証拠金の大部分又はそのすべてを失うことや、取引額が証拠金の額を上回るため、証拠金等の額を上回る損失が発生する場合があります。 当該取引の額の当該証拠金等の額に対する比率は、個人のお客様の場合で最大2倍、法人のお客様の場合は、一般社団法人 日本暗号資産等取引業協会が別に定める倍率(法人レバレッジ倍率)です。
暗号資産関連店頭デリバティブ取引は、元本を保証するものではなく、暗号資産の価格変動により損失が生じる場合があります。
当社の提示するお客様による買付価格とお客様による売付価格には差額(スプレッド)があります。スプレッドは暗号資産の価格の急変時や流動性の低下時に拡大することがあり、お客様の意図した取引が行えない可能性があります。
「暗号資産取引説明書(契約締結前交付書面)」等をよくお読みのうえ、リスク、仕組み、特徴について十分に理解いただき、ご納得されたうえでご自身の判断にて取引を行って頂きますようお願いいたします。
商号等 | : | SBI VCトレード株式会社(金融商品取引業者) |
登録番号 | : | 関東財務局長(金商) 第 3247 号 |
加入協会 | : | 一般社団法人 日本暗号資産等取引業協会 |
免責事項
当社ウェブページ遷移前に表示された情報は、当社が作成・管理しているものではありません。