Market Report

マーケット情報

2024/06/13

暗号資産テクニカルレポート(提供:SBIリクイディティ・マーケット)

BTC/JPYは、8,977,900からのトレンドラインを下抜け、一目均衡表の転換線と基準線も下抜けて一段の下落となりました。ただ、下値のポイントである10,597,200近辺で下げ止まり底固い動きとなっています。ここから一段の下落となるのか、再び堅調な動きとなるのか注目されています。




目先の動きを見る上で注目されているオシレーターのMACDでは、両線がクロスして下向きとなっています。ここから乖離幅を拡大しながら低下するのか注目です。ただ、振れ幅が少なくやや横ばいとなっていることから、信頼度はやや低目と考えられ、乖離幅が拡大するのかを見極めましょう。

現状では、一目均衡表の基準線と転換線を下抜けていることから、目先軟調な動きが考えられます。目先の下値のポイントは、サポートラインの10,597,200となり、ここを下抜けると一段の下げとなる可能性も考えられ、その場合の下値目標の計算値は9,741,175と計算できます。

上値のポイントは、基準線の10,955,225となりますが、この基準線は上昇が続き、18日には11,030,075まで上昇となります。基準線を完全に上抜ければ、一段の上昇となり、11,455,250を目指す展開も考えられます。

また、14日は相場の動きが転換しやすい日柄であることから、14日からの動きにも注目です。

上値ポイント
➀10,955,225 ②11,030,075 ③11,227,750

下値ポイント
➀1,094,375 ②10,604,900 ③9,741,175


(提供:SBIリクイディティ・マーケット株式会社)

-----
お客様は、本レポートに表示されている情報をお客様自身のためにのみご利用するものとし、第三者への提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。情報の内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。 また、これらの情報によって生じたいかなる損害についても、当社および本情報提供者は一切の責任を負いません。本レポートに表示されている事項は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、勧誘を目的としたものではありません。投資にあたっての最終判断はお客様ご自身でお願いします。

マーケット情報一覧へ戻る