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2022/08/22

暗号資産テクニカルレポート(提供:SBIリクイディティ・マーケット)

ETH/JPYは、一目均衡表の転換線と基準線を下抜けて軟調な動きとなりました。ただ、その後は底固い動きが続いていますが、ここから再び上昇に転じるのか、一段の下落となるのか注目されています。




目先の方向性を見る上で参考にされているオシレーターのMACDでは、両線がクロスして下向きとなっており、目先の軟調を示唆する形状となっています。ここから、両線の乖離幅の拡大が続くようなら一段の下げとなる可能性も考えられます。


一方、相場の方向性を示すとされる一目均衡表の基準線は、現在243,385に位置しており、209,910を下抜ける場合には、7/9以来の下向きに転換することから、目先の基準線の動きには注目です。ただ、現在は基準線の下側に位置していることから、ここを上抜けるまでは下振れのリスクを考慮しておく必要もあります。


目先の上値の重要なポイントは一目均衡表の基準線の243,385、ここを上抜ければ直近高値の276,860を目指す展開も期待されます。一方、下値の重要なポイントは209,910、ここを下抜ける場合には雲下限ラインの189,470を目指す展開も考えられます。


上値ポイント
➀233,970 ②243,385 ③261,300

下値ポイント
➀214,530 ②209,910 ③191,380


(提供:SBIリクイディティ・マーケット株式会社)

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