2024/09/18
BTC急騰もアルトコインはイマイチ追随せず。ETHは引き続き軟調?
昨日、特別大きな材料があったわけでもないのですが、BTCが急騰しました。
安値810万円台から一気に870万円へとジャンプアップです。
60万円の急騰となり、最近では珍しい値動きでした。
米経済指標が好調だったこと、ドル円も1%以上上昇した恩恵もあり、円建てではBTCが非常によく上昇しました。
しかしながらアルトコインの大半はこの値動きについていけず、現在でも昨日の値段と変わらないコインが多い印象です。
単なるショートカバーだった可能性も高く、BTCは引き続きレンジ相場でしょうか?
本日もチャート分析していきます。
■SMA90付近が今月の目標プライスか?
【採用テクニカル】
移動平均線(SMA):30(赤),90(青),200 (橙)
MACD:12,26,9
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出所:SBIVCトレード PCブラウザ トレーダーモード
BTC/JPY日足チャート分析です。
SMA30を久しぶりに上抜いてきました。1ヶ月の平均価格を抜けましたので、SMA30を本日も上で引けると上昇トレンド再開の可能性が徐々に出てくるでしょう。
次の上値のターゲットはSMA90となります。おおよそ900万円に位置しておりまして、この水準では一度上値を抑えられるとも考えます。
買いで狙う場合は、目先この価格帯をターゲットにトレードしていくと良いのではないでしょうか。
■4時間足ではダイバージェンス発生中
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出所:SBIVCトレード PCブラウザ トレーダーモード
続いてBTC/JPY4時間足に時間軸を切り替えます。
4時間足ですと昨日の急激な上昇の影響もあり、MACDはダイバージェンスを発生させております。
よって短期的には買われ過ぎのシグナルです。SMA200(橙)を上抜けていることは一つのポイントでしょう。
ここを維持できれば、日足同様に上昇相場継続の可能性が出てきます。
下回って少し息切れ感が出てきますと、1−2日ぐらいはまだ調整の小幅下落もあり得そうです。
テクニカル的にダイバージェンスが緩和されるまでは2日程度要します。並行チャネルレンジ内でも推移しておりますので、深い押し目を待つならばSMA90(青色)や並行チャネル下限ラインまでの押し目を狙ってトレードしていくと良いかもしれません。価格にして820-830万円が押し目買いポイントでしょうか?
現状水準からの買いトレードはあまりやりたくない印象です。
■ディセンディングトライアングル形成中?
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出所:SBIVCトレード PCブラウザ トレーダーモード
続いてETH/JPY日足チャート分析に切り替えます。
BTCの上昇についていけていない状況です。SMA30もまだしっかりと下回っており、どちらかというと30万円割れ方向に向かっている最中のような値動きです。
ETHは年初来安値付近に位置しておりまして、今年のパフォーマンスはマイナスに推移するかしないかという瀬戸際となっております。
30-35万円レンジが変わらずと考え、33万円より上は戻り売りトレードが無難なようにも感じます。4時間足に落として詳細を見ていきましょう。
■SMA90からの戻り売りは鉄板?
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出所:SBIVCトレード PCブラウザ トレーダーモード
ETH/JPY4時間足です。楕円で囲った箇所はSMA90(青色)の戻りを試した水準になります。しばらくこの下落トレンドのリズムが合っておりますので、SMA90に近づけば近づくほど売りが入ってくる状況でしょうか?
よって、戻り売りの目安はSMA90をバックに仕掛けていくと良さそうです。
昨晩の上昇は一定の幅ありましたが、ほとんどドル円の上昇が影響しており、ETH自体が大きく上昇したわけでもありません。
先週の高値すら抜けておらず、引き続き下落トレンドが継続される方向で見ておいた方が良さそうです。
すでに記事を書いていたら32万8000円付近まで下落してきました。弱さが目立ちます。
ターゲットは目先安値の31万8000円-32万円となります。
ここを割り込みますと、8月の安値である30万円が見えてきます。さらにここを割り込みますと2023年上期につけていた高値付近が28万5000円になるレジサポラインが意識されることになるでしょう。
もしかしたら、この水準にまで下落することも考えて売りトレードも、深い押し目買いを狙っている方も意識しておくと良いでしょう。
また他のアルトコインはETHよりも形状が悪いものも多いです。アルトコインへの資金流入は枯渇気味と判断し、しばらくアルトコインは売りトレード優先、BTCはレンジ相場を意識したトレードが良いのではないかと考えます。
そして今夜はFOMCです。利下げサイクル入りが確定的となっている今月、米株も短期的にピークをつけるイベントとなった場合は更なる下落が予想されます。
金融市場にも目を配ってトレードしていくと良いのではないでしょうか。
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