2025/05/21
BTCはジリ高展開、リスクオフ材料にも反応示さず?
BTCだけは顕著です。先日から特にリスクオフ材料にも反応を示さなくなってきました。昨晩、イスラエルがイランの核施設への攻撃情報がリークされ、ドル円は下落で反応、原油高にもなり、金融市場はリスクオフで反応しました。
しかしながらBTCはほとんど反応を示さず、むしろ上昇傾向です。
理由としてはリスクオン資産としてみている投資家がこの上期に売却を終えたことが主な要因かもしれません。デジタルゴールド化に向けて前進したようにも思えます。
デリバティブ市場でも建玉が大きく増加していることもなく、特にCME先物市場では今年1月のピーク時と比べてまだまだ建玉が少ないです。投機筋のポジション量が大幅に減少しており、これから上昇相場が始まればこれらの資金がまだこれから入ってくる状況となっております。それにも関わらず、この高値圏で推移していることには驚きです。
筆者は新たなステージに切り上がったと考え始めております。
■週末には高値超えか?
【採用テクニカル】
移動平均線(SMA):30(赤),90(青),200 (橙)
MACD:12,26,9
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出所:SBIVCトレード PCブラウザ トレーダーモード
BTC/JPY日足チャート分析から始めます。
1542万円で推移しており、先日の押し目は割りこむことをせずサポートラインで踏ん張りを見せた格好です。
再び高値を越えようとしている形状を見ると、ブル相場はまだ継続!?と思わされる値動きとなりました。MACDはすでにデッドクロスしており目先停滞しそうですが、この水準でもう2-3日推移できるならば高値をしっかりと超えてくる可能性が高まります。
調整反落失敗パターンです。(テクニカル的な上昇/下落シグナル点灯後に価格が停滞する場合、返って逆の値動きをすることがあります。)個人的には上値の余地拡大で見ております。
■上値超えはもう数日程度か?
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出所:SBIVCトレード PCブラウザ トレーダーモード
BTC/JPY4時間足に時間軸を落とします。
イメージとしてはアセンディングトライアングル形成し、週末にかけて上値を超えてくるパターンを想像しております。
次の押し目はSMA90付近です。1500-1525万円付近までの押し目を想定し、追加ポジションを持っても良いでしょう。
MACDはすでに0.00付近で揉み合いとなっております、この期間が長ければ長いほど、トレンド発生時に大きなトレンドを生む可能性が高まりますので、個人的にはもう数日このレンジで推移してほしいと考えます(笑)
上値を抜けた場合は案外すっかり100万円上昇するかもしれません。
■ETHも上昇傾向だが、上値が重くなったか?
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出所:SBIVCトレード PCブラウザ トレーダーモード
続いてETH/JPY日足チャート分析です。
先週までは勢いが良かったのですが、失速しました。
MACDはデッドクロスを開始しており、ローソク足通りの値動きとなっております。
SMA200(橙)にもしっかりと上値を押さえ込まれたことから、もう1度のトライでも簡単に抜けることは難しそうです 。
一時的に調整値動きを予想し、この価格帯でレンジ相場をイメージします。
もう一段の調整となる場合はSMA30(赤)を意識し、32000~33000円の買い場を想定した立ち回り戦略にしたいと思います。
■揉み合い後、上昇再開か?
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出所:SBIVCトレード PCブラウザ トレーダーモード
最後にSOL/JPY日足チャート分析です。
ETH同様にSMA200に上値を押さえ込まれました。ETHよりも押し目が深く調整も早かったかもしれません。間も無くSMA30(赤)まで押してきており、テクニカル的な買い場を迎えます。この付近からの押し目買い戦略を想定し、上昇方向で予想を立てておきます。
一度に抜けるイメージではなく、アセンディングトライアングルを形成し6月以降に上値を抜けていく想定でトレードしていきたいと考えております。
さらに押し目が深くなる場合は22,500円のネックラインを想定もしておくべきでしょう。
昨年4−5月はイランとイスラエルのミサイル合戦となりました。イスラエルが本気でイランの核施設を狙い始めているならば、昨年同様の乱高下に見舞われるかもしれません。
この動きに注視し、昨年4-9月は15-20%の乱高下を繰り返しましたので、その程度のボラテリティも想定し対応できるように準備しておくと良いでしょう。
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