2025/03/19
下落相場は一服、しばしレンジ相場入りか?
暗号資産市況、ようやく落ち着きを取り戻しはじめています。BTC価格は1200-1300万円レンジで落ち着いてきており、徐々に方向感がなくなってきました。
年初から乱高下相場が続いておりましたので、一時休憩ポイントでしょう。
11月のトランプラリーから凄まじい上昇もあり、トータル4ヶ月以上続いた大相場も終焉を感じます。大商いだったことにより、傷んだ投資家も一定数いると考えます。こういった相場が行われたあとは、しばらくレンジ相場が長く続くことがあります。
個人的には2-3ヶ月ぐらいは大きなレンジブレイクトレンドは発生しないのではと考えており、下がったところは買い、上がったところは売りというディールを始めようとしているところです。
■SMA200からの戻り売り
【採用テクニカル】
移動平均線(SMA):30(赤),90(青),200 (橙)
MACD:12,26,9
.png)
出所:SBIVCトレード PCブラウザ トレーダーモード
BTC/JPY日足チャート分析です。
下降トレンドラインとSMA200(橙)の下で推移しており、上値を重くするテクニカル材料が多めです。MACDはゴールデンクロスしたものの、それでも上昇せずに横ばいの値動きとなれば、テクニカル的には再度下値攻めの警戒感が生まれてくると思います。しかしながら、それはもう少し先でしょう(再来週以降のイメージ)。向こう1週間は小さなレンジを意識した値動きになると予想します。
SMA200を上値にタッチしつつも40-50万円程度の下げが入りを繰り返すイメージです。
■4時間足のレジスタンスラインを超えてもトレンドは出にくい?
.png)
出所:SBIVCトレード PCブラウザ トレーダーモード
BTC/JPY4時間足に時間軸を落とします。
ここ数日の上値はレジスタンスラインが控える1260-1270万円となっており、1週間この高値を超えてはおりません。
このラインを抜けた場合でも、日足SMA200で戻り売りも入りやすいことから今週後半の上値の目処は1270-1280万円と予想しております。
また本日、日銀の政策金利発表、そして夜中はFOMCにて米国の政策金利発表があります。
いずれも政策金利は据え置き予想でサプライズもまずないでしょう。
注目ポイントとしては、パウエル議長の記者会見にて最近の株安からハト派姿勢に軟化しているか、インフレを徹底的に抑えるためにタカ派姿勢を貫くか、この温度感でマーケットは白くも黒くもなりそうです。
もちろん、前者だった場合は上昇すると考えますが、そこが売り場となるイメージを持っております。よって、明日の東京時間に1260-1300万円で推移をしている場合は戻り売りがワークすると考えます。
■ETHは様子見?
.png)
出所:SBIVCトレード PCブラウザ トレーダーモード
ETH/JPY 4時間足チャート分析に切り替えます。
ETHはボトム圏でアセンディイングトライアングル形状となっており、フォーメーション的にはボトムアウトが近づいているようにみられます。MACDも0.00ラインに戻ってきていることを考えるとマーケットが一巡しているのではないでしょうか。
レジスタンスラインとSMA90(青色)が控えており、ここを抜けられるかが大きなポイントとなりそうです。
ここでしばらく上値を抑えられて小動きとなる場合、再度反落リスクは高まりますが、それはもう少し時間をかけて起こる現象なので、向こう1週間はレンジ内で推移する可能性のほうが高いと考えます。よって様子見です。正直、BTCよりもトレードがやりづらそうです
。
■SMA90から戻り売り戦略
.png)
出所:SBIVCトレード PCブラウザ トレーダーモード
SOL/JPY4時間足分析に移ります。
SMA90(青色)に綺麗に上値を押さえ込まれながら下落してきており、19,500円付近が目先の上値目処になりやすいと予想します。
上昇トレンドに入るには、まずこのSMA90を上抜けてからの考察となりますので、戻り売りトレンド継続と考えます。
下値の目安は18,000円に引けるサポートラインを意識し、この水準を第一ターゲットとして買い戻しを行う戦略がよろしいのではないでしょうか。
さらに第二ターゲットとしては、3月につけた安値手前での買い戻しも意識し、17500円割れで買い戻すイメージを持っております。
まとめますと、BTCとSOLは戻り売り戦略を。ETHはレンジ幅がかなり狭くなってきているので様子見です。
BTCとSOLの戻りはFOMCにてパウエル議長ハト派姿勢→プチ上昇したところを撃ち込むといったシナリオになります。いずれにしても、しばらくはレンジ相場を予想します。
お客様は、本レポートに表示されている情報をお客様自身のためにのみご利用するものとし、第三者への提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。本レポートは、本情報提供者の見解に基づいて作成されており、当社においてその内容を保証するものではありません。 また、これらの情報によって生じたいかなる損害についても、当社および本情報提供者は一切の責任を負いません。本レポートに表示されている事項は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、勧誘を目的としたものではありません。投資にあたっての最終判断はお客様ご自身でお願いします。
サービス
マーケット情報・チャート
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- エックスアールピー(XRP)
- ライトコイン(LTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- ポルカドット(DOT)
- チェーンリンク(LINK)
- カルダノ(ADA)
- ドージコイン(DOGE)
- ステラルーメン(XLM)
- テゾス(XTZ)
- ソラナ(SOL)
- アバランチ(AVAX)
- ポリゴン(MATIC)
- フレア(FLR)
- オアシス(OAS)
- エックスディーシー(XDC)
- シバイヌ(SHIB)
- ダイ(DAI)
- コスモス(ATOM)
- アプトス(APT)
- ヘデラ(HBAR)
- ジパングコイン(ZPG)
- ニアー(NEAR)
- ユーエスディーシー(USDC)
- ニッポンアイドルトークン(NIDT)
- アルゴランド(ALGO)
- エイプコイン(APE)
- アクシーインフィニティ(AXS)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)
- チリーズ(CHZ)
- エンジンコイン(ENJ)
- イーサリアムクラシック(ETC)
- エフシーアールコイン(FCR)
- メイカー(MKR)
- モナ(MONA)
- オーエムジー(OMG)
- サンドボックス(SAND)
- トロン(TRX)
暗号資産及び電子決済手段を利用する際の注意点
暗号資産及び電子決済手段は、日本円、ドルなどの「法定通貨」とは異なり、国等によりその価値が保証されているものではありません。
暗号資産及び電子決済手段は、価格変動により損失が生じる可能性があります。
外国通貨で表示される電子決済手段については、為替レートの変動により、日本円における換算価値が購入時点に比べて減少する可能性があります。
暗号資産及び電子決済手段は、移転記録の仕組みの破綻によりその価値が失われる可能性があります。
当社が倒産した場合には、預託された金銭及び暗号資産及び電子決済手段を返還することができない可能性があります。
暗号資産及び電子決済手段は支払いを受ける者の同意がある場合に限り、代価の支払いのために使用することができます。
当社の取り扱う暗号資産及び電子決済手段のお取引にあたっては、その他にも注意を要する点があります。お取引を始めるに際してはサービスごとの「サービス総合約款 」「暗号資産取引説明書(契約締結前交付書面)」「電子決済手段取引説明書(契約締結前交付書面)」等をよくお読みのうえ、取引内容や仕組み、リスク等を十分にご理解いただきご自身の判断にてお取引くださるようお願いいたします。
秘密鍵を失った場合、保有する暗号資産及び電子決済手段を利用することができず、その価値を失う可能性があります。
PDF書面のご確認には、当社が推奨いたしますブラウザソフト、ならびにPDFファイル閲覧ソフトが必要となります。
手数料について 口座管理費、年会費、日本円の入金手数料、暗号資産、電子決済手段の受取・送付(入出庫)手数料はかかりません。そのほか、取引所取引(板取引)での手数料及び、レバレッジ取引において、ファンディングレートが発生しますが、お客様から徴収する場合と付与する場合があります。詳しくは「手数料」をご確認ください。
上記に加え、暗号資産関連店頭デリバティブ取引を行う場合の主な注意点
暗号資産関連店頭デリバティブ取引に関して顧客が支払うべき手数料 、報酬その他の対価の種類ごとの金額若しくはその上限額又はこれらの計算方法の概要及び当該金額の合計額若しくはその上限額又はこれらの計算方法の概要は、「手数料」に定める通りです。
暗号資産関連店頭デリバティブ取引を行うためには、あらかじめ日本円、暗号資産、電子決済手段(当社にて取扱いのある銘柄に限ります。)で証拠金を預託頂く必要があります。預託する額又はその計算方法は、「証拠金について」をご確認ください。
暗号資産関連店頭デリバティブ取引は、少額の資金で証拠金を上回る取引を行うことができる一方、急激な暗号資産の価格変動等により短期間のうちに証拠金の大部分又はそのすべてを失うことや、取引額が証拠金の額を上回るため、証拠金等の額を上回る損失が発生する場合があります。 当該取引の額の当該証拠金等の額に対する比率は、個人のお客様の場合で最大2倍、法人のお客様の場合は、一般社団法人 日本暗号資産等取引業協会が別に定める倍率(法人レバレッジ倍率)です。
暗号資産関連店頭デリバティブ取引は、元本を保証するものではなく、暗号資産の価格変動により損失が生じる場合があります。
当社の提示するお客様による買付価格とお客様による売付価格には差額(スプレッド)があります。スプレッドは暗号資産の価格の急変時や流動性の低下時に拡大することがあり、お客様の意図した取引が行えない可能性があります。
「暗号資産取引説明書(契約締結前交付書面)」等をよくお読みのうえ、リスク、仕組み、特徴について十分に理解いただき、ご納得されたうえでご自身の判断にて取引を行って頂きますようお願いいたします。
商号等 | : | SBI VCトレード株式会社 |
第一種金融商品取引業 | : | 関東財務局長(金商)第3247号 |
暗号資産交換業 | : | 関東財務局長 第00011号 |
電子決済手段等取引業 | : | 関東財務局長 第00001号 |
加入協会 | : | 一般社団法人 日本暗号資産等取引業協会(会員番号1011) |
免責事項 当社ウェブページ遷移前に表示された情報は、当社が作成・管理しているものではありません。