Market Report

マーケット情報・チャート

2022/02/14

暗号資産テクニカルレポート(提供:SBIリクイディティ・マーケット)

XRP/JPYは、一目均衡表の基準線を上抜けて上げ幅が加速となり、一目均衡表の雲を上抜ける動きとなりました。しかし、雲の上側で留まれずに上値の重い動きとなっています。ここから 調整終了となり、再び雲を上抜けて堅調な動きとなるのか、雲を下抜けて軟調な動きとなるのか注目されています。



目先の方向性を見る上で注目されているオシレーターのMACDでは、両線の乖離幅の縮小傾向が続いており、また先行するラインがやや失速しています。ここから、乖離幅の縮小が続き、尚且つ両線がクロスすれば一段の下げを示唆する形状となることから、両線の動きには注目です。

目先の下値のポイントは直近安値の86.500となり、ここを下抜けると一目均衡表の基準線が次の下値のポイントとなります。ただ、基準線は16日までは現在の84.150で横ばいが続きますが、19日には86.100まで上昇となります。基準線を下抜ける場合には、再び軟調な動きとなる可能性も考えられます。また、下値のポイントである86.500を下抜けた場合の下値目標の計算値は、79.600と計算できます。

一方、上値のポイントは雲上限ラインの95.3995(17日には89.5995まで低下)となり、ここを上抜ければ、直近高値の105.400を目指す展開も考えられます。

上値ポイント
➀95.400 ②98.500 ③105.400

下値ポイント
➀86.500 ②84.150 ③79.600

(提供:SBIリクイディティ・マーケット株式会社)

-----
お客様は、本レポートに表示されている情報をお客様自身のためにのみご利用するものとし、第三者への提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。情報の内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。 また、これらの情報によって生じたいかなる損害についても、当社および本情報提供者は一切の責任を負いません。本レポートに表示されている事項は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、勧誘を目的としたものではありません。投資にあたっての最終判断はお客様ご自身でお願いします。

マーケット情報一覧へ戻る