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マーケット情報・チャート

2023/08/31

暗号資産テクニカルレポート(提供:SBIリクイディティ・マーケット)

BTC/JPYは、下落後のもみ合いの動きから上昇に転じ、一時一目均衡表の基準線を上抜けて一段の上昇となりましたが、その後は基準線を下抜けて軟調な動きとなっています。ここから、引き続き軟調な動きが続くのか、再び堅調な動きとなるのか注目されています。




目先の動きを見る上で注目されているオシレーターのMACDでは、両線がクロスして上向きとなっており、乖離幅も拡大傾向となっています。このまま乖離幅の拡大が続くようなら、堅調な動きの継続を示唆する形状となることから、両線の動きに注目です。

一方、目先の方向性を見る上で注目されているパラボリックでは、価格が上限ラインに到達したことで、下限ラインが出現しており、目先の堅調な動きを示唆する形状となっています。

このことから、目先の堅調な動きが予想でき、上値のポイントである一目均衡表の基準線を上抜ければ一段の上昇も考えられます。基準線は、現在4,120,550に位置していますが、3日には4,112,900、4日には4,106,850まで低下します。このタイミングで上抜けとなり、基準線の上側で推移できるのか注目です。ただ、基準線で上値を抑えられる動きが続く場合には、再び一段の下げとなる可能性も考えられます。

上値ポイント
➀4,094,150 ②4,120,550 ③4,154,300

下値ポイント
➀4,040,750 ②3,984,250 ③3,871,450


(提供:SBIリクイディティ・マーケット株式会社)

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