2025/04/30
4月は大陽線確定か?5月相場は上昇の反動に注意
トランプ関税は一服感が漂っており、金融市場は徐々に落ち着きを取り戻しつつあります。米国首脳陣と各国は交渉が進んでいるのか、株式市場も小動きとなってきました。相互関税部分にあたる比率の交渉が水面下で協議が行われているのでしょう。
しかしながら、すでに米国は世界各国への10%一律関税や一部の輸入には別途上乗せて高い税率が課されております。
特に4月からの影響は大きいでしょう。よって、5月に発表される各経済指標は軒並み悪化が予想されます。一時的なリセッションを受け入れる姿勢で米国は整理を行っておりますが、経済が倒れる前になんとか改革を進めたいという狙いがあると考えます。
よって金融市場も一時的な痛みを伴うフェーズが続きそうです。
■200日移動平均線が越えられない
【採用テクニカル】
移動平均線(SMA):30(赤),90(青),200 (橙)
MACD:12,26,9
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出所:SBIVCトレード PCブラウザ トレーダーモード
BTC/JPY日足チャート分析から始めます。SMA200(橙)を一時超える日もありましたが、クローズベースではしっかりと抜けている日は限定的です。
上髭を残しながらここ数日はSMA200を下回って引けております。超えるのに時間が少々かかりすぎでもあるので、上方向へのブレイクは一旦お預けかな?と考えます。
SMA90(青)にサポートされながら、少し下落しながらの調整が入るかもしれません。
浅い押し目調整という認識ではあるのですが、値幅が少ないことから個人的には様子見です。
しっかりと調整を狙うならばSMA30(赤)からの押し目買いでしょうか?
ここ1週間近くは方向感を失いつつあるので、次の動いた方向を見てからの判断が良いのではないでしょうか。
■SMA90待ち
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出所:SBIVCトレード PCブラウザ トレーダーモード
BTC/JPY4時間足チャートに時間軸を落とします。
下降並行チャネルレンジで推移しており、徐々に上値がきり下がっているように見えます。
ドル円も今週は下落しておりますので、尚更上値が重いでしょう。
SMA90(青)は1280万円付近で推移しておりますので、一度この水準まで個人的には調整した値動きを見てみたいとも考えております。そしてここから反発し、高値を超えていけるのか、勢いがなく失速するのか、もう少し躍動感のある値動きをみてからの判断のほうが良いと考えます。
日足SMA30も数日後にはこの水準近くで推移しておりそうですので、週末から週明けにかけて調整が入れば、テクニカル的には買い場になりやすいのでこのチャンスを待ちたいと思います。
■大型アップデート事実売りに要注意
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出所:SBIVCトレード PCブラウザ トレーダーモード
ETH/JPY4時間足です。
大型アップデート「Pectra(ペクトラ)」が5月7日に控えており、期待の買いが先日から先行しておりました。目先BTCよりもやや強含んでいる様子も伺えます。押し目のポイントとしては、SMA90(青)とSMA200(橙)がクロスするタイミング付近はテクニカル的な買い場になりそうです。(24万円台前半)
タイミング的には週後半から週末にかけてでしょうか?MACDも0.00付近まで下落しておりますと、調整終了となりますので次のトレンド発生で順張りトレードがワークしやすくなる期間になります。
よって、そのタイミングを待つべきではないかと考えます。BTC同様に押し目をしっかり待つ戦略でETHは望みたいと思います。
ただし、上記のポイントをすんなり割り込んでしまう場合は思わぬ下落トレンドにも発展しかねません。大型アップデートの「セル・ザ・ファクト」となり、下落が継続してしまうとテクニカル的な地合いも悪化してしまうので、その場合の買いは諦め、売りトレードで望む予定です。
■上昇トレンドライン割り込み、調整は一番早いか?
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出所:SBIVCトレード PCブラウザ トレーダーモード
SOL/JPY4時間足チャート分析に移ります。
上昇トレンドラインを右方向に抜けてきました。上昇が早かったことから下落に転じるのもETHよりも早かったと思われます。テクニカル的な形状はBTCやETHと比較して悪めです。
一定の調整が最初に入るのではないかと予想しております。
目先SMA90(青)がテクニカル的な買い場となりそうですが、ここを割り込むと19000円付近で推移しているSMA200(橙)が第二の押し目ポイントになりますので、ここまで調整してくる想定で待つのも戦略としてはありだと思われます。
またMACDはすでに調整してしまっておりますので、ここからの反落は少しトレンドが伸びそうです。こちらも併せて要注意でしょう。
今週後半はいずれも調整が入ると予想し、高値追いは避けながらの様子見としたいと思います。
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