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1年以上前
中央集権型の暗号資産取引所、24年12月に現物およびデリバティブ取引が過去最高に
CCデータの最新の市場レポートによると、24年12月は中央集権型暗号資産(仮想通貨)取引所にとって歴史的な節目となり、現物及びデリバティブの総取引量が過去最高に達した。
総取引活動が7.58%増加して過去最高の11.3兆ドルになったことが、このレポートで明らかになった。
現物取引ではバイナンスが優勢を保ち、取引量は0.13%増の9460億ドルを記録した。バイビットが2470億ドル(18.8%増)、コインベースが1910億ドル(9.62%増)でこれに続いた。
●暗号資産デリバティブ取引が急増
暗号資産デリバティブ取引も急増しており、7.58兆ドルへと7.33%増加し、デリバティブ史上最高の月間取引量となった。
トレーダーが市場の変動を利用しようとしたため清算が急増した、とCCデータは指摘した。
24年12月の熱狂的取引は、24年12月5日に初めて1ビットコイン(BTC)=10万ドルを上回り、24年12月17日に10万8249ドルの高値をつけたビットコインの歴史的上昇と重なっている。
しかし、24年12月20日には、FRB(米連邦準備制度理事会)のジェローム・パウエル議長による利下げを急がないことを示唆する発言を受け、ビットコインが10万ドル台から3.5%下落したことで10億ドルの清算が生じた。
Swyftxでアナリストを務めるパヴ・ハンダル氏によると、トレーダーはパウエル氏の発言の衝撃に備えておらず、市場の楽観論は急速に衰えたという。
1月には、米国のCPI(消費者物価指数)レポートが予想より低い24年12月のコアインフレ率を示したことで利下げの可能性が高まり、市場の見通しは明るくなった。
これを受けてビットコインは上昇し、9万6000ドルから10万522ドルに回復した。
FRBの25年最初の金利判断は1月29日に予定されており、トレーダーは市場の道筋を形成する可能性があるさらなる動きを注視している。
●ビットコイン・ネットワーク、24年に19兆ドルを決済、23年の2倍の取引量に
ビットコイン・ネットワークは24年、23年に決済された8.7兆ドルの2倍以上となる、19兆ドル超の取引を完了した。
ライオット・プラットフォームで調査担当バイス・プレジデントを務めるピエール・ロシャール氏によると、この急増は、21年からの2年間にわたる取引量減少を経た大きな反転を意味している。
21年の強気市場でビットコインの取引量は47兆ドルのピークに達したが、その後何年にもわたって急減した。
「ビットコイン・ネットワークは、24年に19兆ドル超に相当するビットコイン取引を完了し、ビットコインが価値の保存手段でも交換媒体でもあることが決定的に証明された」とロシャール氏は述べた。
既報の通り、米国の現物ビットコインETF(上場投資信託)は24年、業界の当初の予想を大きく上回る356.6億ドルもの純流入を記録した。
ブラックロックのIBIT(iシェアーズ・ビットコイン・トラストETF)が373.1億ドルの流入で市場をけん引し、フィデリティのFBTC(フィデリティ・ワイズ・オリジン・ビットコイン・ファンド)が118.4億ドル、アークのARKB(アーク・21シェアーズ・ビットコインETF)が24.9億ドルと続いた。
他に大きく寄与したのは、BITB(ビットワイズ・ビットコインETF)で、21.9億ドルが流入した。
米国は24年末にビットコイン・マイニングのリーダーとしての地位を固め、ビットコイン・ネットワークを守る総計算力である世界のハッシュレートの40%超を占めた。
米国に拠点を置くマイニング・プールであるファウンドリーUSAとMARAプールが大きな役割を果たし、合わせて全ビットコイン・ブロックのうち38.5%超をマイニングした。
(イメージ写真提供:123RF)
https://cryptonews.com/news/december-sets-record-for-spot-and-derivatives-trading-on-centralized-crypto-exchanges/
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