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18日前

テスラ会長、イーロン・マスク氏の後任探しに関する報道を否定

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 テスラ会長のロビン・デンホルム氏は5月1日、X(旧ツイッター)上で、テスラがトランプ米政権での新たな役割に関する精査の中で「マスク氏の後継者を探し始めた」とするウォール・ストリート・ジャーナルの報道を否定した。

●テスラ会長、WSJ報道を否定

 「1日、テスラ取締役会が同社でのCEO探しを開始するために人材紹介会社に連絡したと誤って主張するメディア報道がありました」とデンホルム氏は述べた。

「これは全く事実ではありません(そしてこれは報道が公開される前にメディアに伝えられていました)」

 「テスラのCEOはイーロン・マスク氏であり、取締役会は今後の魅力的な成長計画を継続して実行する彼の能力に非常に自信を持っています」と彼女は付け加えた。

 マスク氏もまたX上でウォール・ストリート・ジャーナルの主張を否定し、その報道を「倫理の極めて悪い違反」そして「意図的に虚偽の記事」と呼んだ。

●イーロン・マスク氏、テスラへの精査に対応

 スペースXのCEOであるマスク氏は、政府効率化部門(DOGE)の長を務めていることで批判を受けており、近月米国全土でテスラ車両、ディーラーシップ、充電ステーションに対する政治的に動機づけられた攻撃がいくつか発生している。

 この電気自動車メーカーは4月、組織の純利益が71%以上急落するという厳しい2025年第1四半期報告を発表した。

 

 3月のウィスコンシン州でのタウンホールで、この長年の暗号資産投資家は自身の会社への批判について簡単に述べた。

 「私のテスラ株式、そしてテスラを所有する全ての人の株式は、おおよそ半減しました。つまり、これは大きな問題です」と彼は暗号資産に友好的なアメリカPACが主催したイベントで語った。

 1889年に創設されたウォール・ストリート・ジャーナルは米国で最大の発行部数を持つ新聞であり、しばしば中道右派の見解を特集している。

 トランプ氏と彼の極右の関係者たちは長らく特定のメディア機関に対する不信感を表明しており、彼らが同意しない記事を頻繁に「フェイクニュース」と呼んでいる。

 「WSJはジャーナリズムの信用を失わせるものだ」とマスク氏は5月1日のX投稿で述べた。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/tesla-chair-refutes-report-detailing-plans-for-elon-musk-replacement/

This story originally appeared on cryptonews.com.

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