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218日前

メタプラネット、ビットコインのプットオプション売却で23.9BTCの利益

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 日本の投資会社メタプラネットは、シンガポールのデジタル資産取引会社QCPキャピタルに223枚のビットコインのプットオプションを売却し、23.9ビットコイン(140万ドル)のプレミアム収入を得たと発表した。

 回収したプレミアムは1契約あたり0.1075ビットコインにのぼると、同社は10月3日の発表で述べた。

 メタプラネットはこの取引により、ビットコインの変動性を利用し、全額現金で担保された状況を維持しながら、プレミアム収入を得ることができると述べている。

 223枚のビットコインのプットオプションを売ることで、メタプラネットは、満期時に市場価格が権利行使価格の62000ドルを下回った場合、ビットコインの保有量を増やすこともできる。

「この戦略は、会社のビットコイン保有残高を増やすだけでなく、収支のバランスを向上、長期的なビットコインのリスク管理を強化、会社の財務状況を改善し、利益を上げる道をサポートするという当社の継続的な財務戦略に沿ったものである。」と補足した。

 プットオプションは、設定された権利行使価格で一定量のビットコインを期日前または期日に売却する権利を買い手に与えるが、義務は負わない。

 ビットコイン価格が満期までに権利行使価格を下回った場合、買い手は通常この権利を行使する。

 その結果、プットオプションの売り手は、合意した権利行使価格で保有者からビットコインを購入しなければならない。

 10月1週目、メタプラネットはさらに107.9ビットコイン(10億円:700万ドル相当)を取得したと発表した。

 合計で、メタプラネットは現在530.7ビットコインを保有しており、その価値は約49億6000万円(3400万ドル)である。

(イメージ写真提供:123RF)

This story originally appeared on cryptonews.com.

提供:ウエルスアドバイザー
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