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44日前
暗号資産ファンドに前週だけで12.4億ドル流入、10週連続の増加

暗号資産(仮想通貨)ファンドに先週12.4億ドルが流入し、10週連続の増加、年初来の総額は151億ドルに達した。
コインシェアーズの23日のレポートによると、この節目にも関わらず、週の後半は流入の勢いが衰えた。
同レポートはこの減退の要因として、米国のジューンティーンスの祝日と、イラン紛争への米国の関与を巡る報道による地政学的不確実性の高まりを挙げている。
●米国、暗号資産ファンドに12.5億ドル流入
米国が引き続き主な牽引役となり、流入のうち12.5億ドルを占めた。カナダとドイツはそれぞれ2090万ドルと1090万ドルを上乗せした。
しかし、香港とスイスは3260万ドルと770万ドルの流出となり、世界的な勢いを一部相殺した。
ビットコイン(BTC)は11億ドルの新規資本を集め、最近の価格低迷にもかかわらず2週連続での流入となった。これは、機関の買い手が意欲を持ち続けていることを示している。
一方、ビットコイン売りの商品は140万ドルの小幅な流出となり、強気傾向が強まった。
イーサリアム(ETH)は1億2400万ドルで9週連続の流入となり、総額は22億ドル、21年中旬以来最長の流入となった。
ソラナ(SOL)とXRP(XRP)も注目を集め、それぞれ278万ドルと269万ドルが流入し、世界的なリスク地合いへの移行の中でもアルトコインへの関心の高さが浮き彫りとなった。
●ビットコインは停滞、アナリストは上抜けか9万1000ドルへの調整に注目
B2Bインペイのアナリストらによると、ビットコインは5月9日以来レンジ相場となっており、1BTC=10万500ドルと11万800ドルの間で取引されている。
同資産は現在このレンジの中央付近で推移しており、トレーダーにとって次の大きな動きは不透明になっている。
アナリストらは、クリプトニュースに提供された文書の中で、1月20日の高値を含む重要な流動性レベルが5月21日の値動きで一掃されたと語った。
これにより9万1300ドルへの調整が生じ、4月7日に始まった上昇が巻き戻る可能性が出てきた。「この水準への適切な調整は不合理なものではない」と同社は述べた。
しかし、強気の上抜けの可能性もある。B2Bインペイは、アルトコインの現状を強調した。その多くは既に重要な安値を下抜け、ビットコインに比べ歴史的な低水準付近で取引されている。
このアルトコイン売りの消耗はビットコインへの回帰を示し、同通貨を押し上げる可能性がある。
ビットコイン・ドミナンスは65%近くで高止まりしている。同時にドミナンスが下がらなければ、9万1000ドルへの大幅な後退によってアルトコインの急落が生じる可能性が高い。
「そのため、ビットコインのさらなる下落予測はドミナンスの大幅な低下と結びつけられるべきだ。そうならない限り、市場全体が引き続き圧力に晒される可能性が高い」とアナリストらは結論づけた。
(イメージ写真提供:123RF)
https://cryptonews.com/news/crypto-funds-log-1-24b-in-10th-week-of-inflows-but-momentum-slips-on-geopolitical-tensions/
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