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134日前
バイナンス、重要な消費者保護を怠ったとしてASICが提訴

オーストラリアの企業監視機関は、バイナンスのオーストラリア法人を、「卸売顧客」に誤って分類された、消費者の保護を怠ったとして提訴した。
オーストラリア証券投資委員会(ASIC)は、投資家たちは非常に投機的で、リスクの高い暗号資産にさらされていたと主張した。
バイナンス・オーストラリア・デリバティブズとして取引されていたOztures Trading Pty Ltdは、2022年7月から23年4月まで、505人の個人投資家に暗号資産デリバティブ商品を提供していた。
だが、同社の国内顧客の約83%に相当する投資家は、卸売顧客として誤って分類されていた。
その結果、同社はオーストラリアの金融サービス法に基づく重要な権利と消費者保護を提供できなかったとASICは指摘した。
これは、バイナンスが、商品開示説明書と準拠した苦情解決制度への利用手段を提供しなかったことを意味する。
ASICのサラ・コート副委員長は、「我々のケースは、バイナンスのコンプライアンス・システムが極めて不十分であり、500人以上の顧客が適切な消費者保護を受けることなく、高リスクで投機的な商品にさらされていたと主張している」と述べた。
同氏は、金融商品を取引する多くの個人顧客が、この期間に大きな損失を被ったと付け加えた。
「23年、我々は影響を受けた顧客に対して、バイナンスが約1300万ドルの補償金を支払うことを監督した。
●バイナンス、ターゲット市場の決定を怠った
ASICはさらに、同取引所が目標とするターゲット市場の決定を行っておらず、準拠した内部的な争議解決基準も有していないとして提訴した。
争議の解決策の欠如は、顧客の苦情に対処する、体系的な仕組みを否定するものである。
さらに、バイナンスはその金融サービスが効率的、誠実かつ公正に提供されることを確実にすることを怠った、と規制当局は強調した。
同取引所はまた、認可条件を守らず、従業員教育が不十分であったとして非難されている。
23年4月、ASICはバイナンスが保有していた、オーストラリアの金融サービス認可を取り消した。
ASICは当時、「消費者被害の範囲に焦点を当てるなど、これらの問題に対する我々の的を絞った見直しは継続中である」と述べた。
このニュースは、企業監視当局がデジタル資産に対して、より明確な法的指針を提供することを目指した1週間後に発表された。
(イメージ写真提供:123RF)
https://cryptonews.com/news/asic-takes-binance-to-court-for-denying-important-consumer-protections/
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