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72日前
グレースケール、ナスダック上のポルカドットETFをSECに申請

暗号資産(仮想通貨)運用会社のグレースケール・インベストメンツが、ナスダック上のポルカドット(DOT)ETF(上場投資信託)立ち上げの申請書をSEC(米証券取引委員会)に正式に提出した。
このETFは、値動きを追跡することで、ポルカドット・ネットワークのネイティブ・トークンであるポルカドットへの直接のエクスポージャーを投資家に提供するためのものだ。
●グレースケールのポルカドットETF案の主な関係者
25日付の申請書によると、グレースケールは、商品基盤信託証券に関するナスダック規則5711(d)に基づき、グレースケール・ポルカドット・トラストの証券を上場するつもりだ。
この申請では、デジタル・カレンシー・グループの子会社であるグレースケール・オペレーティングとグレースケール・インベストメンツ・スポンサーズが、同ETFのスポンサーとして名を連ねた。一方、CSCデラウェア・トラスト・カンパニーは受託者を、コインベース・カストディ・トラスト・カンパニーはカストディアンを務めることになる。
さらに、BNYメロン・アセット・サービシングが管理及び証券代行業務を行い、フォアサイド・ファンド・サービシーズが流通と販売を監督する。コインデスク・インディシーズは、同信託のインデックス・サービスの提供を担当する。
この申請は、SECが申請を承認するための45日間の審査期間が開始している。SECはこの申請を承認あるいは不承認にしたり、審査期間を延長したりできる。
●ポルカドットETFへの関心の高まり
25年にポルカドットETFが申請されたのは、これが2度目だ。
資産運用会社の21シェアーズも1月31日に、現物ポルカドットETFをSECに申請した。
21シェアーズは4年前に、スイスで同様の投資商品を導入している。同社は21年2月、スイス証券取引所で世界初のポルカドットETP(上場投資商品)を立ち上げた。
暗号資産ETFへの関心は高まっているが、業界アナリストの一部はポルカドットに特化したファンドの成功の可能性については未だ慎重だ。ブルームバーグ・インテリジェンスでアナリストを務めるジェームス・セイファート氏は、1日のXへのポストで、この申請はかなり疑問視されていると指摘した。
「しかし、こうした商品の立ち上げに価値があるかどうか、どこに価値があるかは市場が決めることだ。ポルカドットETFに誰も資金を投じなければ、閉鎖されることになる」
●アルトコインETFが増加
資産運用会社が目を向けているのはポルカドットだけではない。
一部の企業は、ソラナ(SOL)、XRP(XRP)、カルダノ(ADA)、ライトコイン(LTC)を含む他のアルトコインのETF立ち上げを申請している。
ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)のETFを既に提供しているグレースケール自身は、1月31日にXRPトラストをETFに転換する申請をSECに提出し、2月10日には現物カルダノETFを申請した。
フランクリン・テンプルトンは21日、旧来の投資家にソラナへのエクスポージャーを提供するため、現物ソラナETFを申請した。
コインシェアーズも、XRPとライトコインのETFを申請し、SECは両者を2月に認めた。コインシェアーズ・ライトコインETFとコインシェアーズXRP ETFは19日に連邦官報に掲載され、申請に対する21日間の意見公募期間が開始した。
SECは既に、21シェアーズ、ビットワイズ、グレースケールなどの複数の企業から現物XRP ETFやその他の申請を受け付けている。
ビットワイズも1月29日、現物ドージコイン(DOGE)ETFを立ち上げるためにS-1登録申請をSECに提出した。
ブルームバーグのアナリストは、これらのアルトコインETFの一部が25年に承認されると見込んでいる。エリック・バルチュナス氏とジェームス・セイファート氏は、SECがライトコインETFを承認する確率は90%だと予想している。
XRP ETFも規制上の承認を受ける候補だ。バルチュナス氏とセイファート氏は、SECが現物XRP ETFを承認する可能性を65%と見積もっている。
(イメージ写真提供:123RF)
https://cryptonews.com/news/grayscale-applies-to-sec-for-polkadot-etf-on-nasdaq/
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