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69日前
暗号資産投資会社のギャラクシー・デジタルがナスダック上場へ

暗号資産(仮想通貨)投資会社のギャラクシー・デジタルがナスダックに上場する準備を整えており、9日の臨時総会での株主からの最終承認を待っている。現在はカナダのトロント証券取引所に上場しているが、本社移転にあわせてナスダックに移行するようだ。
ティッカー・シンボルは「GLXY」となる予定。
●ギャラクシーCEO、ナスダックへの移行は暗号資産とAIへのアクセス拡大の「マイルストーン」と
ギャラクシーの創業者でCEO(最高経営責任者)のマイク・ノボグラッツ氏は、4月30日の声明でこの動きを「マイルストーン」と呼び、デジタル資産やAI(人工知能)分野と投資家を繋ぐギャラクシーの役割が強化されると強調した。
この2つの市場へのプレゼンスは、同社の認知度を高め、より幅広い機関投資家を惹きつけるものだ。
グーグル・ファイナンスのデータによると、ギャラクシーは20年7月からTSXで取引されているが、市場全体の逆風を受けて年初来約12.28%下落している。
一方、ナスダック100は25年に7.33%下落しているが、4月に若干回復しハイテク企業や暗号資産への投資家のセンチメントを上向かせた。
ギャラクシーの米国上場は、ナスダック上場の暗号資産企業への楽観論の再興と符合している。
コインベース(COIN)は4月に17.80%上昇し、ビットコイン(BTC)支持者のマイケル・セイラー氏が率いるマイクロストラテジー(MSTR)は31.86%上昇した。
グーグル・ファイナンスのデータによると、ビットコイン・マイニング企業のクリーンスパーク(CLSK)も21.58%急騰している。
有名なビットコイン支持者であるノボグラッツ氏は、引き続きギャラクシーの投資拡大に注力している。
同社のギャラクシー・ベンチャー・ファンドⅠは、6月までに最大1億8000万ドルの資金調達を狙っていると伝えられており、暗号資産及びブロックチェーン分野の約30社の新興企業の支援を目指している。
著名な暗号資産起業家のアンソニー・ポンプリアーノ氏は、Xへの4月30日のポストで市場の回復力に言及し、ナスダック100が1%超の上昇で4月を終えたと強調した。
「人々はまだ大恐慌について話している」と同氏は皮肉を言い、市場の反応は「馬鹿げている」と語った。
ギャラクシーが必要な承認を得た場合、同社は米国の資本市場に将来を委ねる大手暗号資産企業の一員となり、伝統的金融とデジタル資産の合流の進展を裏付けることになる。
●ギャラクシー・デジタルの英国部門、FCAライセンス取得
ギャラクシー・デジタルは4月2日、英国子会社向けの規制上の認可を得た。
英国のFCA(金融行為監視機構)からのライセンスにより、ギャラクシーは英国でデリバティブ取引を提供できるようになった。
さらに、このライセンスは同社の投資銀行部門がロンドン事務所から資本調達と顧問サービスを提供する助けとなる。ギャラクシー・デジタルUKは、ファンド分配などの活動で資産運用事業も支援することになる。
ニューヨーク州司法長官事務所は3月、暗号資産ルナの市場操作疑惑への捜査を経て、ギャラクシー・デジタルに2億ドルの罰金を科した。
マーティン法及びニューヨーク州執行部法第63条第12項に基づき実施されたこの捜査では、ルナを宣伝しながら秘密裏に保有する同資産を売却するという詐欺的な取引行為をギャラクシーが行っていたことが判明した。
ギャラクシー・デジタルは20年、ルナへの関心を高めるために自社の影響力を利用するという認識の下で、直接テラフォーム・ラボから大幅な割引価格でルナを取得し始めたという。
(イメージ写真提供:123RF)
https://cryptonews.com/news/galaxy-digital-set-to-list-on-nasdaq-pending-shareholder-approval/
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