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22日前
バイナンス、米国の対シリア制裁解除受け暗号資産サービス再開

バイナンスは、シリアに対する米国の制裁が解除されたことを受け、シリア人向けに幅広い暗号資産サービスの提供を再開したと発表した。
「何年もの間シリアの人々は、選択の余地なく状況により、暗号資産が進化するのを参加できないまま見守ってきた」と取引所は公式発表で述べている。
「シリアの住民は今、2億7000万人以上の世界のバイナンス・ユーザーとともにデジタル資産経済に安全に参加することができる」
5月23日、米財務省外国資産管理室(OFAC)は、シリアを対象とした同省の制裁を事実上停止する免許を発行した。これは、トランプ大統領がリヤドで開催された湾岸協力会議首脳会議に出席した際、「シリアに新たなスタートを与えるため、対シリア制裁の停止」を命じた後のことである。
●シリア人はバイナンスの商品およびサービスに全アクセス可能
バイナンスは、シリアの居住者は 「バイナンスの商品とサービスに全てアクセスできる」と述べた。これには、現物・先物取引、ステーキング、金利商品、バイナンス・ペイなどのサービスが含まれる。
さらに、バイナンスは教育的な取り組みや実践的な指導を通じて、シリア人を支援する。
これらのサービスは、シリア人が規制された金融商品へのアクセスを改善するために行う、より広範な取り組みを反映している。「我々は、あなたの経験がスムーズで、安全で、やりがいのあるものにするために存在している」 とバイナンスは記し、取引所はこの国を歓迎することに胸を躍らせていると付け加えた。
2024年12月、中東の国は、低迷する経済を回復させるためにビットコインの合法化を検討していると述べた。これには、ビットコインの売買、取引、マイニングのための包括的な規制枠組みを構築し、国際法や現地法に合わせることも含まれる。
●経済不安定、高インフレのシリアに暗号資産が登場
世界銀行の推計によると、シリア経済は2010年以来60%以上縮小している。さらに、かつては比較的安定していた通貨シリア・ポンドは、それ以来99%以上の価値を失っている。
「何年もの間、経済の不安定さと高インフレにより、多くのシリア住民は送金や非公式なネットワーク、信頼性の低い現地通貨に依存していた」とバイナンスは指摘する。「これらの課題が相まって、シリアが暗号資産に常に高い関心を寄せているのだろう」
だが、苦境に立たされたこの国は、21年時点で暗号資産関連の検索数で世界トップ10にランクインしている。
制裁が停止されたことで、シリアの人々は「ようやくその関心に基づいて行動することができる」と補足した。
「バイナンスでは、金融の自由は誰もが享受できるものであるべきだと考えており、国際的な取り組みと適用される規制に沿って、シリアの経済復興を支援し、デジタル経済の成長を助ける真のソリューションを提供できることを誇りに思う」
(イメージ写真提供:123RF)
https://cryptonews.com/news/binance-opens-door-for-syrians/
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