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38日前
ETF大手クレインシェアーズが「COIN50」ETFを申請

資産運用会社クレインシェアーズはSEC(米証券取引委員会)に、時価総額上位50の暗号資産に連動する「コインベース50インデックスETF」のローンチを申請した。
コインベースが2024年後半に導入したこの指数は四半期ごとに再配分され、現在50%をビットコイン、21%をイーサリアム、9%をXRPに配分している。
ETFストアのネイト・ジェラチ社長は、さまざまな暗号資産へのエクスポージャーを求める投資家の需要の高まりを反映し、同様の暗号資産インデックスETFの申請が急増する可能性を示唆した。
●クレインシェアーズ、オルタナティブ資産ファンドで評判を確立
ジョナサン・クレイン氏が23年に設立したクレインシェアーズは、ニューヨークを拠点とする資産運用会社で、中国や環境をテーマとしたり、オルタナティブ資産をターゲットとするファンドで知られている。
同社の暗号資産ETFへの参入は、従来の資産運用会社がデジタル資産への資金流入を捕捉しようとする中で、さらなる変化を示すものだ。
クレインシェアーズは、中国の大手金融機関であるチャイナ・インターナショナル・キャピタル・コーポレーションが株式の過半数を保有しており、規制された暗号資産投資商品を米国市場に導入することへの国際的な関心を際立たせている。
4月、ブルームバーグのアナリスト、エリック・バルチュナス氏は、現在70以上の暗号資産ETFがSECの審査を待っていることを明らかにした。
そのラインナップには、XRP、ライトコイン(LTC)、ソラナ(SOL)、ドージコイン(DOGE)、そして様々な暗号資産デリバティブなど、ビットコイン以外の幅広いデジタル資産が含まれている。
バルチュナス氏によると、XRPとソラナの現物ETF申請は、現在の潮流において最も人気のあるものであり、10機関がXRPベースのETFを、6機関がソラナのETFを申請している。
これらの数字は、ビットコインとイーサリアムだけでなく、暗号資産へのエクスポージャーを分散させることへの機関投資家の関心の高まりを表している。
申請の急増は、市場の需要の高まりと米国における規制環境の変化を示している。
●ビットコインETF、13日間で30億ドルを集める
米国のビットコイン現物ETFは、ビットコインが10万7374ドル付近で横ばいで取引されているにもかかわらず、機関投資家がエクスポージャーを拡大しているため、13日連続で資金流入を記録し、29億ドル以上の資金を引き寄せた。
6月25日だけで5億8860万ドルの新規資金が流入し、6月単日としては最大の流入額となった。ブラックロックのIBITが1億6370万ドルでトップ、フィデリティのFBTC、ビットワイズのBITBが続いた。
アナリストによると、ベーシス(価格差のこと)裁定取引の機会が依然として限られているため、資金流入の大半はロングオンリーの投資家からのものだという。
一方、ビットコインETFは金ETFを凌駕しており、5日間で30億ドルのビットコインETFの資金流入に対し、金ETFは10億ドルの資金流出で、従来の米国資産に対するより良いヘッジを求める投資家の転換を浮き彫りにしている。
ビットコイン現物ETFへの関心が高まっているのは、マクロ的な不確実性にもかかわらず企業の採用が加速し続けているためである。
アンソニー・ポンプリアーノ氏のプロキャップBTCはSPAC合併による株式公開計画の一環として3億8600万ドルで3724ビットコインを取得し、日本のメタプラネットは27年までに21万ビットコインを目標とする野心的な「5億5500万プラン」の初日に5億1780万ドルを調達した。
(イメージ写真提供:123RF)
https://cryptonews.com/news/etf-giant-kraneshares-aims-to-launch-coinbase-50-etf-tracking-top-digital-assets/
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