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86日前
米国の現物ビットコインETFへ1月に50億ドル流入、25年は500億ドル越えの可能性:ビットワイズCIO

ビットワイズのマット・ホーガンCIO(最高投資責任者)によると、米国の現物ビットコイン(BTC)ETF(上場投資信託)は1月に計50億ドル近くの流入を記録しており、25年末までに500億ドル越えに向かう可能性がある力強いスタートとなった。
ホーガン氏は最近のXへのポストで、現物ビットコインETFは1月だけで49.4億ドルを集め、年換算で約590億ドルのペースとなっていると指摘した。
同氏はこれを24年の352億ドルの総流入額と比較し、ビットコインに裏付けられた投資商品に対する投資家の意欲の高まりを強調した。
●ビットコインETF、25年末までに500億ドル越えに
ホーガン氏は、月ごとの変動を指摘しつつも、ビットコインETFが25年末までに流入額500億ドルを超えると自信を見せている。
大手プレイヤーの中でも、ブラックロックのIBIT(iシェアーズ・ビットコイン・トラストETF)が市場をリードしており、1月の純流入額は32億ドルとなった。
ファーサイド・インベスターズのデータによると、フィデリティのFBTC(フィデリティ・ワイズ・オリジン・ビットコイン・ファンド)が純流入約13億ドルでこれに続いている。
他のETFの流入水準は様々で、グレースケールのBTC(グレースケール・ビットコイン・ミニ・トラスト)は3億9850万ドルが流入し、ビットワイズのBITB(ビットワイズ・ビットコインETF)は1億2500万ドル超を集めた。
ビットワイズの幹部であるホーガン氏とライアン・ラスムッセン氏は以前、機関での採用への変化を理由に、25年のETF流入は24年を超えると予測していた。
両氏は、1年目(04年)に26億ドルが流入し、その後05年には55億ドルに倍増したゴールドETFを比較対象とし、ETFは1年目が通常最も低調だと指摘した。
このレポートでは、大手金融アドバイザリー企業(ワイヤーハウス)は、数兆ドルの潜在的投資を開放する可能性があると期待される変化であるビットコインETFにまだ完全には参加していないとも指摘された。
ビットコインETFの需要が増加し機関の関心も高まっている25年は、ビットコイン投資商品にとって変革の年になろうとしている。
●ゲーリー・ゲンスラー氏の退任で暗号資産ETF申請が増加
資産運用会社の21シェアーズは1月31日、SEC(米証券取引委員会)に対し、現物ポルカドット(DOT)ETFを正式に申請した。
SECのゲーリー・ゲンスラー委員長の1月20日の退任を受けた、SECと暗号資産(仮想通貨)ETFにとって極めて重要な時期に、この申請が行われた。
デジタル資産分野におけるさらなる規制上の明確さへの圧力が高まる中、暗号資産規制への慎重な姿勢で知られるゲンスラー氏が退任した。
タトル・キャピタル・マネジメントはつい最近、有名なミームコインと関連したファンドを含む、暗号資産基盤のレバレッジ型ETF10件を申請した。
アナリストらは、この申請はトランプ時代の暗号資産に好意的な規制下におけるSECの限界を試すための広範な戦略の一環だと指摘している。
提案されたETFには、ミームコインのオフィシャル・トランプ(TRUMP)やメラニア・ミーム(MELANIA)といった原資産の2倍のリターンを目指すレバレッジ型ファンドが含まれる。
さらに、オスプレイ・ファンズとREXシェアーズは1月21日、ドージコイン(DOGE)、オフィシャル・トランプ、ボンク(BONK)を対象としたミームコインETFを申請した。
一方、SECは、1つのファンドでビットコインとイーサリアム(ETH)の両者を追跡する、ビットワイズ・アセット・マネジメントのビットコイン及びイーサリアムETFにも最初の承認を与えている。
(イメージ写真提供:123RF)
https://cryptonews.com/news/us-spot-bitcoin-etfs-see-5b-inflows-in-january/
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